ベッドボックスシーツの継ぎ目について

お布団カバー・シーツ等に使用している生地に関しましては、「生地巾」に限りがあります。昔は約90pや約110pの生地巾が主流で、シングルサイズの敷布団カバー以外は、殆どが生地を継ぎ足して仕上げされていました。

>そのため、縦方向に継ぎ接ぎ(ツギハギ)の縫い目があるのが一般でした。 ベッドボックスシーツの継ぎ目

最近では、一巾が約160pと言う巾の広い生地を織る織機が開発され、150pまでなら縦方向に継ぎ接ぎ(ツギハギ)の無いお布団カバーが主流となってきました。

■ベッド用のシーツの巾■

シングルサイズのベッド(巾100p厚さ20p折り返し10cm)を包み込むシーツは、少なくとも170〜180p(縫いしろをお含めて)が必要になります。明らかに一巾の生地では、仕立てる事が出来ませんので、どこかに継ぎ接ぎ(ツギハギ)をする必要が出てきます。

セミダブル〜キングサイズに関しましては、絶対に継ぎ接ぎが必要になります。

そこで、「眠むの木」で企画しているベッド用ボックスシーツ(フィッテッドシーツ)に関しましては、お休みになられる上表面に継ぎ接ぎのラインが出ない様に、左の図の両サイドに継ぎ接ぎをして仕上げしております。

その点、ご注文にあたりまして予めご了承のほどお願いいたします。