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健康維持に必要な睡眠時間が量的あるいは質的に不足し、社会生活に支障をきたしたり、自覚的に悩んでいる状態を不眠症といいます。睡眠時間が4〜6時問でも本人が満足し、昼間に正常に活動できるなら不眠症とは呼びません。
@ 不眠症(一次性不眠症、精神生理性不眠症、神経症性不眠症)
意識的に眠ろうと努力ることで神経が興奮して中枢神経系が覚醒し、ますます眠れなくなります。このよう精神生理性不眠症の人の中には、案際以上に不眠を強く意識して悩み訴える場含が多いようです。生活指導や睡眠薬を用いた治療が行われます。
A 薬原性不眠
身体疾患治療のための薬剤の中には副作用として不眠をもたらすものがあり、抗結核薬のイソニアジド、降圧薬のレセルピンやメチルドパ、抗パーキンソン病薬のレボドバ、プロプラノノールなどのベータ遮断薬、インターフェロンなどが良く知られています。
B 身体疾患による不眠
慢性の頚椎症や腰痛、入眠過程での末梢血管の拡張によるかゆみの憎悪、また、前立腺肥大や膀胱炎などによる尿路系の刺激も不眠や入眠障害、特に申途覚醒の原因になります。
C 精神疾患による不眠
精神疾患の初期、特にうつ病では、初期に不眠のみを訴える場合が多いため注意が必要です。うつ痛が疑われた場含には、速やかに専門医による診断・治療が必要です。
D 脳器質性疾患による不眠(痴呆を含む)
アルツハイマー病、パーキンソン病などの神経変性疾患、脳血管障害、脳腫瘍や頭部外傷で急性にあるいは慢性に不眠が起こることがあります。
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