羽毛布団の選び方と豆知識

掛布団素材として最適の機能の水鳥ダウンを詰めた 軽くて暖かい良い羽毛布団の選び方と情報のページ

羽毛布団の選び方写真トップ

ホワイトグースやシルバーグース、もちろん最高級のアイダーダウンやマザーグース。 最近ではマザーダックやホワイトダウン。産地で言えば、ポーランド産やハンガリー産シベリア産ウクライナ産とは

羽毛布団の選び方のページにつきまして

日本国内では羽毛布団の製造メーカーとして京都西川・大阪西川・東京西川の西川三社を筆頭に数多くの製造メーカーが存在します。掛け布団の詰めモノ素材として機能的には「羽毛・ダウン」が最適な素材です。しかし、羽毛布団は中身が見えず商品自体の機能・価値の選び方が難しい品です。

このページでは、羽毛布団の歴史が深いヨーロッパのメーカーも含め日本国内のメーカー、基本の原毛、生地、製造方法に関して過去の経験や現場の取材内容に基づいて偏ることなく記載いたします。

ページ内の文言コメントは全て京都「眠むの木」代表・矢持正三の文責です。このページを読み終えた頃には羽毛布団のすべての疑問は解決します。羽毛布団ご購入時の選び方の知識としてご利用下さい。

羽毛布団 グースとダックの違い

グースとダックですが6月に撮影した上の画像をご覧ください。左(1)はホワイトマザーグース、右(2)はマザーダック(マスコビー種) です。

羽毛布団に入れるダウンは、「水鳥・みずどり」主に上の画像(1)グースダウン(ガチョウ/ホワイトグースダウン・シルバーグースダウンと表示)か、(2)ダックダウン(アヒル/ホワイトダウンと表示)です。

陸鳥(3)鶏/ニワトリではありません。 このページは、ヨーロッパのダウンを主に「京都/眠むの木」が撮影した現場のオリジナル画像を多くアップいたします。出来ればすこし大きな画面のタブレット・パソコン等でもご参照下さい。

ホームページ内の画像の転用はご遠慮下さい。

羽毛布団の選び方の目次

  1. 基本1 水鳥の品種について
    1. グースとダック・ホワイトとシルバー
  2. 基本2 羽毛は100%近く輸入
    1. 羽毛布団の価格差
  3. 基本3 良い品質のダウン
    1. 良いダウンが得られる条件
  4. 羽毛の品質の差
    1. ダウンのランキング・品質の等級
  5. ハンガリー産とポーランド産?
    1. ダウン・羽毛の産地について
  6. フィルパワーとダウンパワー
    1. ダウンの品質・強さの単位
  7. 中級品と高品質羽毛布団の差
    1. 気持ち良い暖かさの理由
  8. 快適な羽毛布団・生地と量
    1. 適正な羽毛布団のダウンの量とは
  9. 同じ産地でも異なる品質
    1. 羽毛の原料は、農業生産品
  10. 品質の検査データ
    1. 羽毛布団の検査機関Qテック
  11. 品質の目安になるの?
    1. ダウンパワーとゴールドラベルとは
  12. 暖かさの質の問題・保温と放湿
    1. お奨め出来ない「暑い羽毛布団」
  13. ご購入にあたって
    1. 羽毛布団の選び方の基本
  14. 水鳥の品種と内容
    1. ダックとグース/羽毛と羽根の違いとは
  15. 最高品質の羽毛布団とは
    1. 本物のマザーグース羽毛布団のご紹介
  16. 少し気になる事「羽毛のにおい」
    1. 羽毛布団の匂い/臭いの問題
  17. 気を付けてください!紛らわしい値段
    1. 15万円の羽毛布団が5万円?二重価格
  18. 羽毛の色についてもう少し詳しく
    1. ホワイトグースとシルバーグースの違い
  19. 品質の差が生じる要因
    1. 飼育された産地と飼育日数の差
  20. 現場からの報告
    1. 最高級羽毛布団が出来るまでの工程
  21. 羽毛布団の原料
    1. マザーグースのダウンパワーの動画
  22. 羽毛布団仕立ての基本
    1. 「眠むの木」が日本製にこだわる理由
  23. 実際にご使用にあたって・長さ
    1. 羽毛布団のサイズについて
  24. 仕上げ方法で異なる使用感
    1. 羽毛布団のキルティングパターンの説明
  25. 側生地も非常に大切です
    1. 羽毛布団に使用する生地について
  26. トレーサビリティー
    1. 飼育農場から製造者販売までの情報開示
  27. 日頃のチェックとお手入れ
    1. 羽毛が少し出てきた・羽毛布団の手入れ
  28. 古くなった羽毛布団の打ち直し
    1. 羽毛布団の打ち直しリフォームについて
  29. 側生地の吸水性
    1. 羽毛布団に使用している生地の実験
  30. 羽毛布団から透けて見える黒い点
    1. 羽毛布団の黒い斑点ブラックポイントとは
  31. 長く快適にご使用いただくために
    1. 羽毛布団の日頃のお手入れと使い方
  32. お客様からのご相談
    1. 羽毛布団が暖かくない…検証と対応策
  33. 自信をもっておすすめの羽毛布団
    1. おすすめ羽毛布団のメニューページへ
  34. 京都「眠むの木」の推奨寝具
    1. 関連寝装品のご提案は全体メニューへ
  35. 一番高い金額の羽毛布団は
    1. 100万円のアイダーダウン羽毛布団とは

羽毛布団の選び方の基本ダウン?羽毛?羽根?グース?ダック?ホワイトグース?シルバーグースとは

水鳥の品種によって身体をおおっている羽毛羽根の色が異なります。主に羽毛布団に使用されるダウンは、白色のイメージがありますがグレー系の羽毛も使用されます。

ホワイトマザーグース

↓ハンガリー産シルバーマザーグースの画像

シルバーグースダウン羽毛布団画像

上の画像はケチケメート郊外のソロイ氏のシルバーグース農場にて/ハンガリー 8月撮影

一般的には「ホワイトグースやホワイトダック」の白色のダウンが使用されますが、上の画像の様な茶色っぽい羽根に覆われた水鳥のグレー系のダウンも利用します。業界ではその様なダウンを「シルバー」と表示しています。側地から色が透けず、清潔そうに見えることから一般にホワイトの方が人気がありますが、同じ条件で飼育されている場合は、品質面ではほとんど差がございませんこちらでもう少し詳しくご説明しております。

ダウンの品質や機能の差は、グースとダックの品種も重要ですが、主な条件は、飼育日数と飼育地域の寒暖の差等、気象環境となります。

羽毛布団の選び方について/原料の状況 /フランクフルト/ドイツに世界のダウン・羽毛の最前線の関係者が集結。ポーランド、ハンガリー、ドイツをはじめ欧州各国・現場の状況を各ミーティングにて得ることが出来ました。

このページで詳しく説明させていただきます。

ヨーロピアンダウン

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羽毛布団の価格差

さて羽毛布団の販売価格の基本は、充填するダウンの価格+使用する生地の価格+仕上げ料金の合計です。羽毛布団と表示されている商品でも販売価格には大きな差があります。

身近な例で言えば「コーヒー/珈琲」です。街角で気軽にコーヒーが飲めるスタンドや選りすぐったコーヒー豆を自家焙煎している専門店もあります。

300円があったり500円、900円、香りや味に優れた特別な「豆」の場合は、もう少し高くなります。それぞれ価格に見合った満足感が伴うため状況によって使い分けする事が最良です。

羽毛布団の選び方も同じです。常に高級で高品質の羽毛布団を使う事に越したことはありませんが、一年に数回しか使わないお客様用羽毛布団と、毎日気持ち良く眠るための羽毛布団は、使い分ける事をお勧めします。

ただし基本は「安心・安全の羽毛」を充填した羽毛布団です。このページは、安心・安全の基準をクリアした毎日ご使用していただきたい本物の羽毛布団についてお書きします。

羽毛布団の詰め物・ダウンは、フォアグラや北京ダックの様な「食肉加工の副産物」です。またダウンの品質にはランクがあります。重要ですので繰り返しますが、ダウンの品質・機能を左右するのは、水鳥の品種/グースまたはダック/と飼育期間、加えて飼育された地域の気候です。

ポーランド産ホワイトグース

(1)寒暖の差があまりない温暖な地域で飼育された水鳥のダウンと、(2)寒暖の差が大きな地域で飼育された水鳥のダウンでは、(2)の方が優れた品質のダウンを得られます。特に氷点下10〜20度にもなる厳しい寒さの冬を越し初夏に産卵をする親鳥(マザーグース)のダウンは、優れた保温力・パワーがあるのは当然です。

逆にヨーロッパや中国も同じですが飼育日数が40日前後未満の若鳥から得た原毛には未熟なスモールフェザーやフェザーも混入します。羽毛の「匂い」の要因も若鳥の羽根にあります。ダウンの匂いについて詳細はこちら

その様な若鳥のダウンの生産量も含まれる収穫数量は上昇に転じたと言えます。但し「眠むの木」がご提案しているダウンは、飼育期間が長く充分に成熟した品質の良いダウンです。品質の良いダウンの収穫量は限りがあります。

ダウンパワー

きっちりした品質チェックによってデータ管理されているFBZ/ハンガリーのラボの様子

「眠むの木」が言い続けてきた羽毛布団のダウンの産地偽装表示について2016年5月に業界内のみではなく一般紙で報道されました。記事の内容は「フランス産ダックダウン」と表示されていた製品に「中国産の粗悪なダウン」が混入されていたという事です。

問題になった羽毛の原産地表示につきましては、こちらに「眠むの木」の見解をお書きしております。「眠むの木」は、安心安全を基本とした純粋なヨーロッパ産のダウンを主に使用しております。

但しご理解いただきたいのは、中国産ダウンの品質が「全て悪い」という事ではございません。「東欧産にも劣らない素晴らしい品質のダウンがある」という事をプロとしてお伝えする責任があります。

一例として下に動画をアップいたしました。中国東北部内モンゴル近くの素晴らしい環境の湖沼地域で放し飼いされているシルバーマザーグースの飼育環境の動画です。

★上の向海大雁/ヨーロッパ産の羽毛よりも良い数値が出た、中国産の最高級シルバーマザーグースダウン充填の「DT-5C銀雲」のご提案。

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品質の良いダウンを得られる条件>

(1)一年を通して朝晩の寒暖の差が大きく(2)豊かな水と(3)豊富な飼料が揃った地域で長期間飼育する事で水鳥たちは大きく丈夫に育ちます。そのような水鳥から得られる成熟したダウンは、パワーがあり吸湿放湿・保温力等、羽毛の機能が優れています。

★まさにダウンのラベル産地表示メーカー名だけではなく、正しい情報・知識を得ていただく事が質の良い睡眠を得るために欠かせない羽毛布団の選び方の基本となります。

※人体に危険な羽毛についての話、グルーダウンについてはリンク先にてお書きいたしました。

ハンガリー産ホワイトマザーグースの画像

上の画像は、年明けの1月にハンガリー・ケチケメートにて撮影した3年目のホワイトマザーグースの画像です。寒暖の差が大きな地域で長期間飼育され完全に成長したグースからは、素晴らしいダウンを得る事ができます。

ダウン・羽毛の価格変動の主な要因

ヨーロッパにおける食生活の変化/基本的にグースダウンやダックダウンは食肉加工の副産物/や、ヨーロッパの羽毛・ダウン原産国の一部の国に見られる羽毛の手摘み・ハンドピック禁止の法律化や、従来は生産国の立場が国内需要増等に転じた事が主な理由です。

特に品質の優れたホワイトグースダウンが手に入り難くなっています。またフランス料理で有名な「フォアグラ」の生産もヨーロッパだけでなく多くの国で禁止の動きとなっている事も事実です。

ここしばらくは、品質が良い羽毛・ダウンで定評のあるポーランド産やハンガリー産ではなくその周辺諸国、例えば東のウクライナ産や西側のフランス産と言う文言、また「シルバーグース」「マザーダック」「グレーダック」と言う文言も目立ってくる事でしょう。

シルバーグースについては後述いたします。私たちプロから見て安心出来る品質を保っているポーランド産やハンガリー産の純粋で品質の優れたホワイトグースダウンを充填した羽毛布団の販売価格は上昇しており下がる要因が見当たりませんでした。毎年どこかの地域で「鳥インフルエンザ」の影響を受けている事は否めません。

そんな中で「羽毛布団の割引セール(前年度持ち越し品等の理由による)・羽毛布団の激安バーゲン」と言う様なキャッチコピーで販売されるパターンも例年通り繰り広げられる事でしょう。

ただし原料高騰により各メーカーも無駄な生産は控えているのが現状です。少なくとも優れた品質のダウンが入れられた羽毛布団に関しては、「過剰生産の為、持ち越し品在庫処分」と言うセールのキャッチコピーは現状では死語と言って過言ではありません。

残念ながら中には「品質のあまり良くない羽毛布団」も出回る可能性がありますので羽毛布団を買う場合は、注意が必要です。

これから羽毛布団の選び方としてはダウン・羽毛の正しい知識/品質・機能・価格を、今まで以上にきっちり理解していただく事が大切になります。

良質のダウンを手に入れる事が出来る羽毛布団の原料・ダウンの産地、ポーランドやハンガリーの現場を回っていると少なくとも羽毛布団の状況は、以前とは異なり大きな転換期に入りました。

羽毛布団の選び方としては、きっちりした品質のものをお求めの上、大切に長く使い続け傷んできたら「羽毛布団の仕立て直し」をしてまた長く使う…そんな時代になる気がします。

キーワードは、「良質の羽毛布団を選び、ご使用後10〜15年で保温力に低下や、ダウンの偏り・吹き出しがみられたらリフォームをする」 というのがおすすめのパターンです。

羽毛布団の選び方ですが、ホワイトグースやシルバーグース、もちろん最高級のマザーグースやアイダーダウン…。ポーランド産やハンガリー産。生地に関しても綿100%が良いのかリヨセル・テンセル、シルクがあったり、このページで詳しくご説明します。

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羽毛布団の基本/ダウンの品質・ランキング

下のチャートは、左にマザー親鳥、右にレギュラーグース・ダックを表しそれぞれのランキングの目安を表したものです。ホワイトグースと表示されている製品でも品質には大きな差が生じます。

羽毛布団のランキング

赤いラインより左は親鳥。↑マザーグース・ダック/右は↑レギュラーグース・ダック

羽毛布団の原料である水鳥のダウンの品質チャートを上に書きました。中央部の赤い矢印は上に行くほど品質が優れている事を表しております。また向かって左が冬を越す親鳥(マザーグース/マザーダック)です。その特別な位置にあるのが羽毛の宝石と言われるアイダーダウンです

アイダーダウンの採取方法は、一般的な農場で飼育されているグースやダックのダウンとは全く異なります。ファーマーは産卵から孵化するまで天敵から親子を護りサポートします。そのお礼として親鳥はファーマーにダウンをプレゼントしてくれます。人と野生のカモとの共生の現場は、こちらにレポートしています。

品質の一つの目安として日本国内では日本羽毛製品協同組合が定めている「dp/ダウンパワー」、ヨーロッパ、アメリカ等の場合、IDFB(国際ダウン&フェザー事務局)基準の「FP/フィルパワー」が数値基準となります。

★純粋のアイスランド産アイダーダウンは別格として、繰り返しますが全てのマザーグースダウンが全てのベーシック/レギュラーグースダウンより優れている訳ではありません。

マザーグースの下級品(A)はベーシック/レギュラーグースダウンの上級品(B++)より劣っており、そのレギュラーグースダウンの下級品(B)は、レギュラーダックダウンの上級品(D++)より劣っているのです。この事は、重要なポイントです。

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羽毛布団の選び方の基本・例えば自転車…

全国の多くの皆さまから羽毛布団のご注文をいただきます。同時に羽毛布団についてのご質問のメールやお電話もお受けします。「羽毛布団を買おうと思い近くのお布団屋さんやインターネットで調べてみたけど、9,800円があったり10万円があったり…訳が判らない!」ってご質問です。

お値段で言えば、ほぼ10倍です。日頃のお手入れに関しても自宅で洗えるとか直射日光に干すのが良いとか、また良くないとか…頭が混乱してきます。

その「羽毛布団の価格の差」からご説明させていただきます。 手軽な乗り物「自転車」に例えます。大人用の自転車でも今ならホームセンターさんで特価7,800円!!なんて激安で販売されています。価格に見合った性能はありそうですが長い期間、まして安全に使用出来るか少し不安です。

少し高い価格で販売されている3〜5万円前後の自転車はいかがでしょう。外観は良く似たものでも、使用しているフレームの品質や、ねじ類の精度、タイヤの品質等々に「差」があるものです。

同じ条件で使っていれば、必ず後者の方が安全に、また快適に安心して使えるのではないでしょうか。もちろん細部のパーツの質をアップしていくと5万円10万円〜という自転車がある訳です。

工業製品の場合は、昨今のデジタル管理等で支払う価格に見合う品質の製品がある程度安定した形で毎年供給されますが、農場で飼育されている家畜・家禽の場合はその年の自然現象・気象条件等により、飼料となる穀物の収獲量や家禽の発育状況に変化が見られ原毛の品質および収穫高は、工業生産品と比較して不安定な部分もある事は否めません。

ポーランド産やハンガリー産と表示のある原毛でも飼育地域・飼育期間・その他諸々の条件によって品質は、全てが同じではありません。その品質を見極めるのが私たちプロの仕事です。

★羽毛布団の場合は、「工業生産品」と比較して、海外製造の商品は、かなり問題が発生する可能性が高くなります。特に寒い冬もあれば、高温多湿の夏場がある日本国内で使用する場合、品質は大変重要です。

時々ご質問内容にある「羽毛布団の臭い・におい」の要因も。羽毛布団の臭いに関しては、こちらにお書きしています※戻るボタンでお戻りください。

★「自動車を買う時」「自転車を買う時」「テレビや冷蔵庫を買う時」「携帯電話を買う時」「パソコンを買う時」「○○○○を買う時」全て同じように、誰が・どのように・どの位の期間・使用するか又、予算がいくらなのかによって、適正な「製品」を選ぶ事になります。

ユーザーの皆様が羽毛布団の選び方でお迷いの時、「実際にご使用になられた時ご満足いただける羽毛布団」を提案させていただくのが私たち「プロ」の仕事だと考えております。

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品質の差はダウンパワー/フィルパワーの差/生地も重要

羽毛・ダウンの大まかな品質に関しまして2012年3月までは、一定条件の検査方法で高さ/pにて表記していましたが、2012年4月以降は体積/日羽協では、dp・ダウンパワーと言う単位で表示するようになりました。

これによりIDFB(国際ダウン&フェザー事務局)が用いている「フィルパワー/FP」に換算し易くなりました。2013年以降は「dp・ダウンパワー」が単位となっています。

羽毛布団に表記されている日本基準の「dp/ダウンパワー」とダウンジャケット等に表記されているヨーロッパ、アメリカ等のIDFB基準の「FP/フィルパワー」とは計測する単位が異なります。

ダウンパワーは、ふとんの中の羽毛のふくらみを1g当りの体積(cm3/g)での表示、フィルパワーは、羽毛1オンス(28.4g)当たりのふくらみ度合いを立方インチ(2.54cm立方)で示すため数値は大きく異なります。

ダウンパワーについて・財団法人・日本繊維製品品質技術センターさんのページです

★さて、その「質の良い睡眠」に大切な要素は、お布団の中の温度と湿度のバランス/温度33℃±1℃、湿度50%±5%と言われています。羽毛・ダウンの機能がその温度と湿度を調整するのに一番適した素材と言えるのです。

ただし全ての「羽毛・ダウン」が掛布団としての理想的な機能をきっちり持っている訳ではありません。下の画像をご覧ください。いずれも適正な洗浄処理をされたダウンを20粒集めました。

【A】は、日羽協(日本羽毛製品協同組合)が定める440dp以上(dp=ダウンパワー/最高クラスのレベル)、【B】は350dp以上(必要にして十分な品質のレベル)のダウンです。

いずれもポーランド産のホワイトグースのダウンですが、やはりその「パワー・弾力性」は、【B】より【A】が優れている事は画像をご覧いただければ、お判りいただけると思います。20粒のダウンでも、これだけ嵩高の「差」がある訳ですから、これの数万倍以上となれば大変な「差」になります。

ダウンの品質に加えて快適な羽毛布団に仕上げるには、それを包む側生地の品質も非常に重要です。良い羽毛布団に仕上がる条件は適正な通気性と軽量である事です。

ダウンパワー写真

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価格の安い羽毛布団は寒いのですか?

適正に洗浄処理された羽毛・ダウンが充填された羽毛布団、一般的なシングルサイズの羽毛布団・150×210p仕上げの場合、上のダウンの画像【B】が(1)1.3kg充填された羽毛布団は決して寒くありません

適正な処理をされた羽毛の場合は「暖かい羽毛布団」と言えます。「眠むの木」で言えば、DT-B・HD90がスタンダードタイプです。同じサイズなら左の【A】の場合は、ダウンのパワーが優れていますので、(2)1.0〜1.1kgで充分同じ厚さの羽毛布団に仕上がります。

それでは【B】のダウンが詰まった羽毛布団で充分で【A】は必要無いの?と言うご質問も良くあります。単純に一般的な暖かさをご希望の場合は、【B】でも充分だとも言えます。ただし「質の良い暖かさ」布団内の温度33℃±1℃、湿度50%±5%を実現する機能は、【A】のダウンが明らかに優れています。さらに機能を高めるために適正な通気性がある軽量の生地を使用する事が非常に重要となります。

高品質・高級羽毛布団は「暖かさの質」が違います「快適な暖かさ」と「ムレ感がある暖かさ」は全く別モノ!!【A】【B】OK・【C】NG

最近の傾向として住環境の変化その他により高品質の羽毛布団は「絶対的な暖かさよりも質の良い睡眠を得るための快適な暖かさ」を追及する傾向にあります。

昔の様なボリュームはありませんが質の良い睡眠を得るための保温力と調湿機能に優れているモノが主流です。京都の布団専門店「眠むの木」もその傾向は正しいと認識しております。

6月〜10月上旬の暖かい季節に冬用の充填量の羽毛布団を使用すれば、高品質のダウンと言えども暑いですが…高品質の羽毛布団が低品質の羽毛布団と比較して快適な理由を図にいたしました。イメージして下さい!!

良い品質の羽毛布団

質の良い本当のハンガリー産マザーグースやポーランド産マザーグースダウン

上記の羽毛布団は「適正な通気度を伴う生地」に良質の大きな力のあるダウンを適正量充填した羽毛布団です。正しく処理された水鳥のダウンは保温力はもちろんですが調湿機能を有します

ダウン一粒ずつがたっぷり空気を含み、また開閉する事で保温力を高めたり適度な隙間を作り寝床内の余分な湿気を吸収しお布団の外に放湿して適正な調湿性と保温力を発揮します。「気持ちの良い暖かさ」を感じていただける事になります。もちろん耐久性にも大変優れていますので高いご満足感を得ていただけます。

「眠むの木」の羽毛布団で言えば、マザーグース「5」シリーズです。

最高級のハンガリー産ホワイトマザーグースダウン充填のDT-5E羽毛布団
または
ポーランド産ホワイトマザーグースダウン充填のDT-5羽毛布団
お値打ち品として
内モンゴル近辺の湿地帯で放し飼いされた向海グース/DT-5C銀雲
も好評です

ただし一般的なレギュラーグースと比較して販売価格も高くなります。マザーグースダウンは羽毛布団のランキングではトップクラスと言われている理由です。★ただし同じマザーグースと表示されたダウンにもランク・等級があります

★重要★/最高品質のマザーグース羽毛布団でも、冬に暖かくて夏に涼しいって事はありません…こちらにお書きしました。


一般的な羽毛布団

一般的な羽毛布団です。もちろん充分な暖かさはあります。ただし、最高品質の【A】と比較するとやはり保温力はもちろんですが、吸湿発散性は劣る事となります。「暖かさの質」に差が見られる訳です。ダウンのパワーの差は、ページの中段にお書きしています。

下の【C】タイプの羽毛布団は、私はお勧めしておりません

2層構造

★羽毛布団にとって大切なダウンの機能を活かすために余計なひと言…あえてお書き致します…「眠むの木」があまりお奨めしていない羽毛布団/2層構造のキルト、「眠むの木」ではあまりお勧めしておりません。

寒いお部屋でお休みの場合や体質的に寒がりの方にとって「暖かい羽毛布団」と言うのは良いイメージがありますが…最近【C】の様な構造の羽毛布団が多く市販されています。暖かさに関しては従来のキルトパターンより暖かい事は間違いありませんが…

ただし、その様な羽毛布団の中には2層キルトで構造的に中心部分に通気性が殆ど無い布が使用されている品もあります(すべてがその様なモノではないとは思いますが 少なくとも私が羽毛布団のリフォームのために解体した多層式の羽毛布団の98%がそうでした。)

この様な羽毛布団は非常に暖かい?否 暑い…。真冬以外は、寝床内の湿気が抜けないため暑くて寝苦しい…一般的に「暖かい」と言う事は良い事ですが、寝床内の湿度調整機能が著しく劣るムレ感/暑さを感じる様な構造の製品はダウン機能を生かしていないもので京都「眠むの木」ではお勧めしておりません。

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京都「眠むの木」が考える本当に良い羽毛布団とは

実際にご使用になられる方の環境・お好みに合った羽毛布団を納得の上ご使用いただく事。羽毛布団の基本となるダウンの質はもちろんですが、使用する生地とキルティングのパターンを選び、ご自身の体質と寝室の環境を基本に羽毛布団をお選びください。

★保温力が高すぎる場合は発汗で寝床内の湿度が上り蒸れ感が生じます。重要なのは寝床内の湿気を放出する機能です。そのためにも側生地の通気性も非常に重要です。本当に良い羽毛布団の基本は、パワーのあるダウンを通気性のある軽量生地に適正量シンプルに充填して仕上げた羽毛布団といえます。

寝室の環境また、ダウンのパワーにより適正充填量は異なります

暖かくて快適な羽毛布団ですが、体質(暑がりの方、寒がりの方)又、環境、例えば同じ地域でも一戸建ての北向きの寝室と10階建てのマンションの南向きの部屋とでは、快適に使用出来る適正な羽毛の充填量は異なります。

京都「眠むの木」では、DT-1以上の上級クラスの羽毛布団に、保温力を優先したプレミアムタイプ、温かいお部屋でご使用のレギュラータイプ、暑がり体質の方にお勧めのライトタイプのご提案をしております。

充填する「量」ですが、同じお部屋で冬用として暖かさをお求めの場合、一般的な高品質ダウンでは、シングルサイズで1,200〜1,300gが主流となり「眠むの木」としてもその様にご提案しております。

ただし最高品質の優れたダウンパワーの羽毛の場合、軽量の生地を使用の上、キルティングパターンの工夫をすると1,100g前後で充分その機能を発揮します。良質のダウンは、入れ過ぎると下の図Aの様に必要以上に厚くなり(膨れ過ぎる)、その結果快適にご使用いただけない場合もございます。

羽毛布団として製品化された後の「ボリューム」は、使用する「側生地の重さ」も非常に影響があります。一般的な60番手生地は、1u当たり136g、高品質の80番手生地で114gとなり、100番手なら100g以下となります。

同じダウンパワーの羽毛を充填する場合、軽量生地を使用している羽毛布団はダウンに負荷が掛かり難く、ダウンボールが大きく膨らみボリュームが出ますのでシングルサイズ比率で50gほど充填量を減らす事が可能です。

上記の理由で適正な「羽毛の充填量」は、数値として固定する事なく、羽毛自体のダウンパワーと使用する生地の重さ、そしてキルトパターンにより充填する「量」のバランスを調整する必要があります。生地についてもう少し詳しくはこちらで

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「眠むの木」の羽毛布団は1月〜2月の真冬でも1枚で暖かいのですか?

ダウンは、掛布団の素材としてベストな充填素材ですが、最高品質のダウンが充填された羽毛布団でもどの様な条件でも1枚でOKと言う保証は出来ません。体質、寝室の環境によって異なります。

寒い冬場でも室温の急な変化や体調によって必ず寝汗は出ます。発汗によって生じる寝床内の湿度の上昇が快適な睡眠を妨げる大きな要因になります。

羽毛掛布団の大切な機能は、保温力に加えて「調湿機能」です。真冬に1枚で使用できる「暖かさだけを求める場合」は、前項のキルトパターン【C】にする事で可能です。 ただしその暖かさは、羽毛布団の大切な「吸湿・発散性」をスポイルしてしまった結果の「質の良くない暖かさ」と言えます。

「眠むの木」の羽毛布団をご使用いただき、もし厳冬期に寒さをお感じの場合は、羽毛布団の上にタオルケットや、薄い毛布等を掛けていただく事で十分な保温力を得ていただけます。暑くなれば、何も掛けずに使用する事で調湿機能を生かした理想的な羽毛布団としてご使用いただけます。

眠むの木」は、決して多層式キルトの羽毛布団を否定しているわけではありません。羽毛布団の構造によって、「機能的なメリットとデメリット」があるという事をお伝えするためお書きいたしました。

文責 「眠むの木」矢持正三

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「自然の贈り物」といえるマザーグース羽毛布団

厳しい寒さの冬を越すため親鳥のダウンは大きく強くなり抜群の保温力が備わります。その親鳥のダウンを充填したのがマザーグースダウン羽毛布団です。

マザーグース羽毛布団

ハンガリー/ドナウ川とティサ川の間に広がる広大な草原地帯。上野画像は、ケチケメート近郊の「マザーグース農場」素晴らしい環境でマザーグースが飼育されています。ストレスなく育った親鳥が夏の初めに産卵を迎えます。良い環境で飼育されたグースから質の良いダウンが採取されます。

まさに「自然からの贈り物」です。「眠むの木」では、最高クラスのマザーグースダウンをご提案致します。
また、お部屋の環境や体質に合わせてお好みの羽毛布団をお作り致します。

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羽毛布団の選び方…どうしてポーランド産やハンガリー産ドイツ産が有名


「羽毛布団」には、グース(鵞鳥)やダック(アヒル・家鴨)/水鳥のダウン・羽毛を充填致します。決してニワトリの様な陸鳥の羽根ではありません。さてその水鳥・グースやダックは、世界各国に生息しています。それなのになぜ「ポーランドやハンガリー、ドイツ」なのでしょうか…。

北緯45度のライン

※画像(3)

上の画像のブルーの線は、冬場は大変な寒さに包まれる日本列島最北端の「宗谷岬」北緯45度のラインです。ご覧いただくとお判りの様にドイツ・ポーランド・ハンガリーは、日本の最北端、宗谷岬よりまだ北に位置する地域です。

海流や地形に伴う風の関係で、宗谷岬以北とは同じ気象条件ではありませんが、基本的には高緯度で冬季には非常に寒い地域です。

また、ポーランドの国名の「ポルスカ(Polska)」は、野原を意味する「ポーレ (pole)」 が語源と言われています。とにかく「さえぎるモノも無く広い!!」と言う事は、間違いがありません。首都ワルシャワからの車で少し走れば車窓に映るのは、平原。山どころか小高い丘すら全く見受けられません。

ポーランドの平原

↑ワルシャワ市内から車で30分も走ればこの風景…とにかく真っ平らです。ハンガリーも同様に首都ブダペストからの移動時に見えるのは、際限なく続く「草原」です。素晴らしい自然環境の草原では、水鳥の飼料にもなるカラス麦・大麦・小麦その他穀物類の栽培が盛んです。

★水鳥の飼料になる質の良い麦ときれいな空気、また一日の寒暖の差が大きな気候、そして冬季の厳しい「寒さ」が素晴らしい保温力のある「羽毛・ダウン」を育ててくれます。まさに最高品質の羽毛・ダウンが収獲出来る絶好の地域です。良い環境が素晴らしい品質のダウンを育むのは自然の法則…


ポーランド産が良いのかハンガリー産が良いのか

と言うご質問も多くいただきます。ハンガリー産が良いのかポーランド産が良いのか。結論は、どちらとも言えない。そのご質問は、あまりにも巾が広いからです。

例えばドイツの自動車メーカーで言えば、ベン○かBM○は、どちらが良いのか…と言う感があります。それぞれ良い品質の自動車を作っていますが、エンジンやボディーの形状、装備によって性能を含めて価格も差があるものです。ですから比較するとしたら、もっとスペックを絞る必要があります。

特に水鳥のダウンは、農産物である以上、その年の気象条件やイロイロな環境によって品質には若干の波が有ります。飼育環境や日数によって品質に差が出てきます。その年その年にやはり微妙に変化が見られるため、やはりきっちりした原毛のチェックが基本となります。

一つの「農場」で採取できるダウンの量は、限られていますので農場限定と言う表現も、今の羽毛布団の流通量からして少し無理があります。

羽毛産地としては、東欧・中欧/ハンガリー・ポーランド・ドイツ等が有名です。最近ではポーランドやハンガリー近隣の農業国の名前も最近では良く耳にします。

「眠むの木」としては、環境・サプライヤーの安定感等々の理由で安心品質のポーランド産とハンガリー産のダウンを主にした羽毛布団を企画販売しております。中国産ダウンの中で高品質のグースダウンも推奨しています。

基本的には、生産国の名前だけでは品質の判断が出来ないためダウンそのモノのパワー/品質を重視しなければなりません。はやり現場の「目」が一番大切だと認識しております。

各種の品質表示のラベル/日羽協ゴールドラベルにつきましても同様です。同じ品質表示のラベルと言えども、原毛にはパワーの差があります。結果、現場の目利きが非常に重要なポイントとなる訳です。

羽毛の産地表示について眠むの木の考え

羽毛布団の原毛の状況ですが日本国内で販売されている羽毛布団の原料(原毛)は、100%に近い状態で海外から輸入されています。

2013年度の統計では総輸入量の76%が中国・台湾・ベトナム等の東南アジアの諸国から、また全体の17%の量がポーランド、ハンガリー、フランス等ヨーロッパ諸国、残りの7%は、カナダその他の地域となっています。

しかしながらお店やインターネットで販売されている羽毛布団の品質表示を見ていると、全体の輸入量に比べ羽毛の産地国表示がヨーロッパ諸国の名前が多く見受けられるのが現状です。少し??です。

羽毛の品質の品質の良し悪しに関しましては、産地表示も大切ですが、基本的にダウンそのものの「パワー」が重要でありメーカー名や産地国の名前や添付ラベルが全てでは無いと言う事をご理解下さい。

近い将来に原産国表示よりもダウンそのモノの「品質の良さが判断出来る様な、信頼のおける表示」にする必要があると「眠むの木」では考えます。 そのためにもダウンの正しい情報をお伝えする事が私たちの責任です。

あえて言いますが、現状では中国産のダウンといえば皆様良いイメージをお持ちでない方がほとんどです。ただし実際には中国でも素晴らしい品質のダウンが手に入るのは事実です。その一例をご紹介します。中国東北部/中華人民共和国の東北側外縁に存在する地域で歴史的に満州と呼ばれていました。

遼寧省・吉林省・黒竜江省の東北三省と内モンゴルにわたる地域は、一年の寒暖の差が非常にありそこで飼育されるグースやダックのダウンは、本場ヨーロッパ/ハンガリーやポーランドのダウンと比較しても決して劣らない品質のダウンを身にまといます。

向海湖沼地域で放し飼いされているシルバーマザーグースダウン充填のDT-5C銀雲のご紹介ページです。

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マザーグースの農場

上に実際のハンガリーのマザーグース農場の様子の画像をにアップいたしました。まわり360度見渡す限りの大平原…何にもありません!素晴らしい自然環境です!! 一度クリックしてご覧ください。

東欧だけではなく、ドイツ国内でも少しずつ変化が現れてきました。キーワードは、BIO(ビオ)・有機農法・エコロジー・キーワードは「安心安全」です。

マザーグース農場

フランクフルト市内からアウトバーンで1時間強。ビルシュタインのヘッタースロート地区は、典型的なドイツの農村です。素晴らしい環境を活かした有機農法でジャーマンホワイトグースを飼育されているクナーツ氏の農場を訪問しました。

エコ農場 ドイツ

良い環境からは良いダウンが得られます。今シーズンも楽しみです…。ドイツ・ピーターコール社のフランツ・コール社長にお伴させていただきました。

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羽毛布団の選び方の基本です/羽毛(ダウン)と羽根 

羽毛は進化の過程で水鳥の皮膚が変化したもので、哺乳動物の体毛にあたります。一番外側の翼の羽根・ラージフェザーは、非常に大きく硬いものですから寝具には使用しません。

ダウンとフェザーの違い

※画像(1)

羽毛布団の選び方にとって一番大切なのは、原料になるダウンの品質です。↑画像(1)の左の写真は、ポーリッシュグース(ポーランド産の鵞鳥)の親鳥/マザーグース、季節は初夏のスナップです。

本来、適正な品質の羽毛布団・寝具に使用されるのは、右の画像の中でも、きっちり大きく成長した「成熟ダウン(タンポポの綿毛のような球状の物)」を85〜95%に「スモールフェザー(長さ6cm以下)」を5〜15%混合した素材を使用します。

一部枕や敷ふとん用にフェザー(羽根)を使用します。もっと大きな羽根は、今でも「バドミントンのシャトルコック」や、昔ではペン先にも利用されていました。基本です:そのような大きなフェザー・羽根は寝具には利用しません。

【ポイント】品質の良い羽毛布団には、このタンポポの綿毛の様な球状になった「成熟ダウン」を主に使用します。

※画像(2)左は最高の成熟したダウンボール、右はフェザー羽根です・クリックで拡大します

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消費者の皆様にほとんど伝わらない事実

羽毛布団の選び方のポイントは、「ダウン・羽毛」です。生まれて40日の若鳥の羽毛(ダウン)も、6か月間大切に飼育され大きく育った水鳥の羽毛(ダウン)も、表示は「ダウン」なのです。同じダウンでも若鳥のダウンは小さく、成鳥になるにつれ強く大きくなります。
ダウンの大きさや強さは、明らかに差があります。ダウンの品質は、やはり保温力や耐久性に大きく関わってきます。羽毛布団を選ぶ時のポイントです。

★正規の羽毛布団は、「成熟ダウン」を85〜95%充填しますが、中には※画像(1)の右端に映っている品質が劣る「未熟ダウン」もダウンとして混ざった羽毛布団もあります(意識的か否かは別として)。 問題は、それらの「未熟ダウン」も品質表示は「ダウン」としてカウントされてしまう事です。

グースダウン90%スモールフェザー10%・1.3kg入りと表示されている羽毛布団でも正しく成熟ダウンが、90%充填されている羽毛布団と、未熟ダウン・類似ダウンが混合されている場合では、パワーや価格の「差」が出てくる結果となります。『ダウン率』だけでは、品質を判断出来ないのです。

ただし中クラスより上の商品の場合は、一旦加工され生地に充填されたばかりの状態は、プロの私でも正直言ってなかなか正確な品質の判断が困難で羽毛布団によるトラブルも少なくないのは悲しい事実です。

そのような消費者トラブルの時や商社・製造者が品質確認の必要が生じた場合、適正な検査の上、公正な評価ををする機関が財団法人・日本繊維製品品質技術センター・略称『QTEC(キューテック)』です。繊維製品全般の評価および技術の指導に関する第三者機関として、『公正・中立』のスタンスで検査をされておられます。

ダウンの品質を検査する機関「QTEC」

QTEC訪問

日本国内で製造、また販売される羽毛布団の原料、原毛はほとんど海外から輸入されます。原毛の品質検査等をしておられる国内の繊維製品全般の品質検査機関「QTEC」の中部事業所を訪問いたしました。

1月に訪れた、「ドイツ、ポーランド、ハンガリーで見定めた羽毛の検査に立ち会えるかも」と言う事で伺ったのですが、サンプルが未着と言う事で残念。それならと検査の現場をきっちり勉強させていただきました。

羽毛原料の清浄性と品質の管理について各基準値を基に調べ、評価をされています。検査室では14の試験ケースをフルに活用しておられ日本国内にとどまらず海外からも高い評価を得ておられます。

かさ高性の表示「cm/高さ」から「dp/体積」 ダウンパワー表示への移行

2008〜2011年に大きな動きがありました。以下「日本羽毛製品協同組合」の参考資料を原文のまま記載いたします。「基準変更の背景」羽毛は一定質量あたりの体積(=かさ高性)が大きいほど高い保温性を発揮し高品質であるとされています。

以前は、計測器内での羽毛の高さを「かさ高」として用いてきましたが、この数値については布団の厚み等のイメージを持たれる事も多く、分かりにくいという声を多くいただいておりました。

また世界的には、寝袋やダウンジャケットの羽毛の品質基準は一定質量あたりの「体積」の数値(フィルパワー)を用いることも踏まえ平成24年4月1日以降、「ダウンパワー」を布団に充填させる羽毛の品質を評価する事になりました。ヨーロッパ、アメリカにて表示されている「フィルパワー」の数値とは、単位が異なりますのでご注意ください。

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グース農場からお客様のお手元にお届けする羽毛布団までに関わる「プロ・専門家の強い絆」が「眠むの木」の誇りです

水鳥の飼育現場から羽毛を集積し洗浄選別を行う現場、またそれらを輸入し国内で生地の縫製、充填仕上げのそれぞれのプロの繋がりが良い羽毛布団をお届けする基本です。

ポーランド/ワルシャワ空港でトラブル発生…出発寸前ギリギリセーフの飛行機でブダペスト着。ブダペストを二つに分けるドナウ川には大きな橋が数本架かっています。

ブダペストセーチェーニ鎖橋(Szechenyi Lanchid)

Mr.メタボ?のF・B・Z社/コバチ部長の案内で、有名な鎖橋を渡る「本物の羽毛・ダウン」を探しに来た企画販売のプロと、製造のプロ、オジさん3人組…素敵な街並み・ドナウ川の素晴らしい風景に仕事での疲れも癒されるひと時です

ブダペストで再会

メタボ度に拍車?が掛かったコバチ部長との一年半ぶりの再会…ブダペストの路地にて/夜のブダペストの街はまるでメルヘンの世界。私たち二人の姿とは、少しかけ離れた素敵な街並みです。


インターネットで検索していて気になる事

インターネットって本当に便利で、色んな情報が瞬時に手に入ります。ただ全ての内容が正しいと言うものではございません。大手検索エンジンさんが提供する「質問・解答の情報サイト」の中の羽毛布団に対する回答の中にも私が見てどうも「明らかに間違っている!!」って思う回答が掲載されている事もございます。ユーザーの皆様が間違った判断をされる事がないよう願っております。

★商品作り、素材の開発等、技術や加工方法は、どんどん進歩しています。10年前に言われていた『業界の常識』が今は、非常識、また逆に非常識が常識にと言われる程、素材の研究開発がされているのです。

またインターネット上のホームページの場合、『更新されずに、数年前の情報が記載されている事』が時々見受けられます。その点は、充分注意が必要だと思います。

また、この羽毛布団の選び方のページは、私と「眠むの木」のスタッフがそれぞれ経験し感じた事を踏まえ、正直にお書きいたしました。ただ、京都と言う地域性、年齢、性別…その他の要因で全ての皆様に対して、あてはまり「絶対に間違いがない」とは言い切れないかも知れません。

そんな理由で、出来れば他社様のHPの情報もお読みいただき、ご判断いただきます事をご提案させていただきます。
また専門家・同業他社さまから見られて、「チョッとおかしい、間違っている」等お感じになられた時は是非、その旨ご指摘いただきます様、曲げてお願いいたします。

プロの「布団屋」として非常に悲しい事…

二重価格表示通常148,000円の品がどうして29,800円で売れるの?
今迄あまりお書きしませんでしたが、全国から多くのご相談がございますので、あえてお書きする事にいたします。

有名メーカー西川の高級羽毛布団・定価270,000円の羽毛布団が、△△割引で48,000円等、信じられないような二重価格表示の羽毛布団も販売されています。いったい定価って何なんでしょう? 「眠むの木」には理解できない…

不適正な品質表示や価格表示/表示されている品質と、実際に充填されている羽毛の品質の違いが明らかに異なる羽毛布団も少なくありません。また価格の表示が適正を欠いている実態。

★「二重価格」の表示/例えば定価148,000円の羽毛布団が、直売特価29,800円等々、消費者の購入判断を迷わすよな表示が後を絶ちません。

★アドバイスとしては、「市販価格」「定価」「希望小売価格」と言うのは、完全に無視して下さい。
最終的に「お客様にお届けする価格」と言うのが、その羽毛布団の価格と言う事です。

通常のお取引にでは定価148,000円の羽毛布団を29,800円でお買い上げになられたら、それは148,000円の羽毛布団ではなく、29,800円の羽毛布団と言う事なのです。見せかけだけの異常な値引き販売には、注意が必要です。

羽毛布団や家具等ある意味、「耐久消費財」をお求めになられる時には、消費者の皆様も、ある程度の商品知識を得て判断する必要がある事をご理解していただきたいと存じます。

【羽毛布団業界の構造変化】少し前までは、羽毛布団が消費者の皆様のお手元に届くまでの流通過程に、いろんな業者(販社・問屋)が存在していたのは確かです。ただし時代は変わってきました。

結果的には、中間に存在していた問屋機能が販売機能組織に吸収される様な形になったり、場合によれば小売販売機能が問屋・製造組織に吸収されているというのが現状です。

少なくともインターネットショッピング業界の最前線では、「中間マージンのカット」というのは特別な事でもない「当たり前」の事なのです。ただし中間の工程を省くことが目的ではありません。目的は品質の良い羽毛布団を、お客様に提供する事に尽きます。そのために一番大切なのは、「それぞれのプロ・専門家の絆」だと確信しております。

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羽毛布団ですが冬に暖かく、夏に涼しいって事はございません…

正直な話ですが優れた品質の羽毛布団と言えども★決して「冬暖かくて夏涼しいと言うようなオールマイティーのお布団」ではありません。 正直なお布団屋さんは、そのような事はもう言わないと思います。

さかのぼれば日本国内では、1960年前後までは、まだまだ一般的ではなかった羽毛布団ですが1970年あたりから、輸入製品に頼っていた羽毛布団を、日本国内でも生産するようになり、一般に市販され出しました。

当時は、殆んどのお店が「冬暖かく、夏は涼しくて、一生使えるから…決して高くない」なんてセールストークで販売していました。シングルサイズで1枚15〜20万円と言う高額品が一般的でした。

また、お買い上げの方には「通常の半額で香港旅行付き」なんてキャンペーンがあちこちで行われていました。正直言って「眠むの木」もそうでした。 月々数千円の60回払い…払い終わりのころにいろんな問題があったり…。

結論

「冬暖かく、夏は涼しくて、一生使えるから…」というのは「ウソと言うか・間違い」でした。否、お布団屋さんの名誉のためにも言っておきますが、当時は「良く知らなかった」のです。業界の一部の関係者以外殆んど商品知識がありませんでした。

そして現在の真面目で正直なお布団屋さんは、必ず言います。 「冬は、間違いなく暖かいです。でも冬用の羽毛布団は、夏に使えば暑いですし、また昔言われていたような一生物ではございません。勿論「羽毛布団のリフォーム・仕立て直し」をすれば数十年は、ご使用いただけるお布団です」と。

冬場暖かいダウンジャケットは夏には向いていませんし、素晴らしい最高級の軽くて暖かいカシミヤのコートでも、それらはあくまで「冬用」であって、日本国内の6月から10月には、適正な機能は、発揮できません。

★ただしお部屋の環境/空調(冷暖房)をコントロールしてお休みの場合は、一年中使用する事も可能が、日本国内でご使用の場合は、四季の気温変化があるため市販の羽毛布団(シングルサイズ規格で1,000g〜1,300g充填)の場合、11月頃から長くとも4月終わり頃までが快適な使用期間となります。

個人的には、夏用の掛布団・夏ふとんや肌布団は、メキシコ綿・スーピマコットン等の「純綿わた/コットン100%」の夏ふとんが気持ち良く感じ愛用しています。

メキシコわた布団はこちら

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スーピマコットンはこちら

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ポーランドマザーグース農場

ポーランド・Sederセダー社の社長テルリコフスキー氏に契約農場を案内してもらいます。日本から訪れた私たちのために素晴らしいダウンパワーのある羽毛の状況を紹介していただきました。

羽毛布団 選び方/条件や環境で選ぶ…

ご使用にあたっては、北向きの寒いお部屋でご使用の場合や逆に暖かいお部屋…また寒がりさんや、暑がりさん。条件的には、時々ご使用のお客様用や逆に毎日出来るだけ気持ち良く安心して長く使いたい場合。いろんな環境や体格等、ご使用の目的で異なります。

羽毛布団は、価格が安いから買っておこうとか、逆に高い価格だから「絶対安心」と言う事でもありません。 このページでは、寝具のプロが出来るだけ分かりやすくご説明させていただきます。また適正な羽毛布団のご提案をさせていただきます。

当店は、決して「低価格を訴求しているお店」ではありません…
京都の布団専門店「眠むの木」は、羽毛布団をお求めの全てのお客様にご満足していただけると言う布団屋ではないかもしれません。

お客様の「安心と納得」に、とことんこだわった羽毛布団の店です

HP内でご提案の羽毛布団は、殆どが「眠むの木」のオリジナル企画です。きっちりした原料をきっちりした技術で仕上げ、全国の皆様にお届けしております。

安心・安全の高い品質と快適性を備えた羽毛布団を、適正価格でお探しの消費者の皆様には、必ずご満足いただける羽毛布団をお届けさせていただく事に関しまししては、絶対に自信がございます。

最近では、ホームページをご覧いただき「やっぱり一度触って確かめたい…」と、ご遠方からご来店いただく事が、多くなりました。京都・洛北散策を兼ねて是非ご来店下さいませ。

★ご予約制につき、お越しいただく場合はこちらをご確認いただきます様宜しくお願い致します。

----毎週火曜日は定休日です----


「プロのひとり言」 2014年〜現在の寝具業界の大きな流れ…

昨今、私たちの日常生活で問題になっている「食料品等の原料価格(小麦・コーヒー豆等々)の値上がり」と同様に寝具業界の場合「綿花(綿わた・生地等の原材料)や原毛(羽毛・ダウンの原材料)」の需要と供給のバランスの変化『従来の生産・原料輸出国が消費国となっている状況』により今までとは異なった動きになっております。

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羽毛・ダウンの価格が異常な値上がり・価格高騰

羽毛布団の場合なら一定以上の品質の羽毛布団を使い傷んできた時点でまたそれを「リフォーム・作り直し」をして大切に使う…。そんな方向に日本の状況/世の中が動き始めている様に感じております。

特に2013年に入り、羽毛布団の原料となる「ダウン」の輸入状況が、業界にとって大変深刻な状態になっております。2014年から拍車がかかり羽毛布団業界に大きな変化がおこりました。2018年も良質のグースダウンは高止まりです。

業者のモラル

2016年5月7日、業界紙ではなく、一般全国紙に羽毛布団/羽毛の産地偽装が報道されました。業界にとっては大変大きな問題ですが、「眠むの木」にとっては、基本としている方向「安心・安全・正直な羽毛布団の販売」に徐々に近づいていく様に感じています。

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「眠むの木」では羽毛布団の打ち直し・リフォームも承っております

優れた品質のダウンは劣化の速度が遅く長期間にわたってその機能を満喫していただけます。やはりダウンは天然繊維ですので必ず10年前後の間ご使用になられると、良質のダウンと言えども徐々に劣化していきます。

当初の保温力が無くなってきたり生地が傷んできたり…その様にお感じの場合は、「羽毛布団の打ち直し・仕立て直し・リフォーム」をお奨め致します。

ダウンの劣化

充分使い心地の良い羽毛布団でも、ダウンの劣化はすすんでいます。チェックの第一段階の方法です。

羽毛検査機3

約2年の歳月を経て、完成した第3号機…今お手持ちの羽毛布団の中の「ダウン」の状態がかなり正確に判断出来ます。事前に、ご予約のお客様に限り実際に目の前でチェックさせていただきます。全行程約30分

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素晴らしい自然の大地/歳月が過ぎても、草木は同じでした

ポーランド・ワルシャワからフリーウェーを車で約2時間/オストルフキ村

質の良い羽毛・ダウンは素晴らしい自然からの贈りのもです…

全くと言って良いくらい、環境が保全されています。

ポーランドダウンを育てる大平原

訪れた季節のわずかな差により、草木の色の違いはありますが、今回も全く同じ平原のフォルムです…(七つの間違い探し風? 遠くの干し草の位置が微妙に違います)

小さな小屋で飼育されている環境ではなく、この環境の中でストレスなく飼育されているマザーグースからは最高級のダウンを得られます。

「眠むの木」では、 DT-1P / DT-5 / DT-5E / DT-5Cに最高級のマザーグースダウンを充填しております。

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新しい羽毛農場の発見

ポーランド首都・ワルシャワから車で1時間30分、新しい農場:チェシュルック農場との出会いです。目いっぱいのおもてなしをしていただきました。このマザーグース農場も大変衛生的な農場でした。

良い羽毛の発見です。益々楽しみになってきました。良い羽毛布団をお作りいたします。ポーランドの羽毛/グース農場について少しだけふれさせていただきます。こちら

ハンドピック・手摘みの表示につきまして

従来は【※1】ハンドピック/ハンドプラッキング/手摘み/との表記がされておりましたが、2009年から、主に良質の羽毛供給地域である欧州連合/EU・ヨーロッパにおける社会状況により、日本国内におきまして【※1】の表示が禁止の方向になりました。

その決定事項も日本国内では遅々として進まない状況でしたが、京都の布団専門店「眠むの木」としては、国際的な業界の流れとして、今後『ハンドピック・ハンドプラッキング・手摘み』との表示を、スペック説明の項に表示しない様に決めました。ダウンのパワー/品質に関しましては、従来の原毛と同じものです。

大まかな目安として、2012年4月1日より施行された『dp/ダウンパワー』表示を重視の上安心・安全の羽毛布団をご提供させていただいております。

選び方(1)少し軽く両手ではさんでみる

両掌を大きく広げて羽毛布団を軽くはんんでいただくとダウンの反発力が感じられます。実店舗等で、実際に手にとって比べられる場合は、以下の事にご注意下さい。ダウン率と重さが同じなら質の良いものほどふんわりとカサがありの劣るものは膨らみがありません。

大まかには、ふとんを四つ折りにして、両手で強く押すと【あまり強すぎるとわかりません。ほどほどです…^^)】、一般的には、同じ側生地で作られている場合、良質の羽毛ほど速く元に戻ります。

★側生地の通気性/通気度の差で戻る度合いや早さは異なります。

また1点だけではわかりづらいので、いくつかを試してください。たまにガサガサと音のする側地があるので、そちらもチェックです。

★絶対に実感できる方法をお教えいたします。お試し下さい。↓同じ方法で、2〜3枚試されると、必ず違いが判ると思います。

このチェックは、あくまでも同じサイズ、また同じ「充填量」の場合です。入っているダウンの量もチェックしてご判断ください。

【価格の「差」ポイント】

このページの初めにお書きした様に、同じ生地に同じ量の、「ダウン率表示が同じ」羽毛を入れた羽毛布団でも、パワーや価格の「差」が出てくるのは、「未熟ダウン・類似ダウン」の混合されたモノと、本来のスペックそのものが入れられた羽毛布団の「差」に現れます。未熟ダウンでも、ダウンとしてカウントされます。

(2)羽毛の種類を確認・充填量が多すぎる物は要注意!

ダウンが、グース(鵞鳥)ダウンかダック(アヒル・家鴨)ダウンかを確かめてください。表示で確認が出来ます。一般的にはグース・ダウン90%の場合、ダウンボールの大きい(最高級の品質)羽毛の場合は1.0〜1.2s、ダウンボールが標準的な羽毛の場合は1.2〜1.3s、ダウンの混合率が少なくフェザーが多い場合は1.5〜1.8sと重くなります(これは良くない)。

笑い話…時々テレビショッピング等で「今回は、ご奉仕品で増量しました!」なんて表現されている事があります。一瞬お得?って思ってしまいますが羽毛にパワーが無いため増量しなくては嵩が出ない訳です。繰り返しますが良質の羽毛は、一般的なシングルサイズ150×210cm仕上がりで、1kg〜1.3kgまでとご記憶下さい。

最高クラスは、お部屋の環境により、シングルサイズで1〜1.1kgで充分暖かくお休みいただけるものです。
※シングルサイズ:150×210cmで中羽毛が1.5kg以上詰められている羽毛布団は、粗悪な羽毛布団と言い切れます。

羽毛布団の実際の重さ/羽毛布団の品質表示等で、1.2kgや1.3kgの表示があります。その数字は、あくまでも中に入れられているダウンの量です。実際の羽毛布団は、ダウンの重さに側生地が加算される訳です。生地自体が、1kgの場合、羽毛も重さと合わせて、実際の製品重量は、2.3sとなります。

おまけに、室内の環境によって、湿気を吸収している時、またお布団カバーをつけた時にも重さは加わっていきます。「眠むの木」の各ページでは、充填量と生地の重さも表示しておりますのでご参照ください。

信頼できる専門店を見つける

日頃から専門店や寝具売り場を訪れ販売員から情報収集しておくと、ある程度の価格の目安はつけられるでしょう。
そのためにも信頼できる専門店を見つけて相談してください。

またインターネットでご注文される場合は、商品説明や製造工程等、充分確認したうえ、カートにお入れ下さい。またお判りにならないこと等が有る場合は、メール、電話等で直接ご確認される事をお奨めします。充分に説明を受け、ご納得された上、お求めになられる事をお奨めいたします。

「眠むの木」も小さなスペースですがホームページでご紹介の羽毛布団やその他の寝具は、常時仕上げて展示しております。事前のご予約制となりますが実際に確かめていただく事は可能です。 ご来店の場合は、★事前に、メール又はお電話にて、ご予約をお願い致します。詳しくはこちらをご確認下さいませ。 

ご遠方/他府県からお越しの場合でもご予約をいただいていない時は、対応しかねますので、その点ご療養の程どうぞ宜しくお願い致します。

ダウン率を過信しないで

安い羽毛ふとんの中にも、ダウン率の高いものがあります。未熟ダウンや粗悪ダウンなども、すべてダウンとみなされてしまうからです。先ほどもこちらにお書きいたしましたのでご参照ください。

ダウン率表示の高いものが、必ずしも良い羽毛ふとんとは限りません 。ダウン率80%のダック入り羽毛布団の方が、ダウン率90%のグースよりもパワーがあるって事も時々見受けられます。その点は充分に注意して下さい。

アイスランド アイダーダック羽毛布団の島

↑今回も、安心・安全の高品質の素晴らしい原料/羽毛・ダウンを契約する事が出来ました。 京都の布団専門店「眠むの木」がお奨めする羽毛布団のメニューはこのリンクから

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羽毛布団の豆知識その差 羽毛布団の豆知識 詰物

羽毛布団には、水鳥のダウン(タンポポの綿毛のような羽毛)を充填いたします。そのダウンの確保ですが、羽毛布団用に飼育されているのは極稀で、殆どが食肉用に飼育された家禽類の副産物としての羽毛・ダウンが羽毛布団の詰物として利用されています。

その羽毛はダウンジャケット等の防寒衣料品用の原料と同じです。そのため自然現象や需要のバランスで価格も基本的には不安定なものでもあります。

種類としては、主に食用の家禽として世界中で大量に飼育されているグース(ガチョウ)とダック(アヒル)の羽毛が使われています。

その羽毛も品質のランクがあります。中でも親鳥/マザーグースのハーべスティングのダウンが最高品質といえます。「最高額品」と言う事なら、「ケワタガモ・アイダーダウン」が充填されたアイダーダウン羽毛布団も有名です。

ただしダウンの収獲方法が一般的なグースやダックと異なり優れた機能を持っているとは言え、価格的にかなりかけ離れた商品となってしまいます。 「眠むの木」オリジナルアイダーダウン羽毛布団はこちら

京都の布団専門店「眠むの木」としては、「最高品質」の羽毛布団と言えば、やはりマザーグースダウン羽毛布団が一番「適正」だと、自信を持ってお勧めいたします。

マザーグースダウンは、狭い小屋・ケージの中で育った家禽とは異なり、自然真っ只中の大平原で育った水鳥はストレスもなく本当に品質の良い「羽毛・ダウン」を身にまといます。

一日の寒暖の差が大きな地域、そして厳しい寒さが素晴らしいダウンを育てるのです

春から秋にかけては、本当に環境の良いポーランドの原野ですが厳冬期には、想像をはるかに超える厳しい寒さとなります。でも、その厳しい寒さこそが素晴らしいダウンを育む事になります。厳しい冬を越したマザーグースが、5〜6月に産卵を終えた後で大きく育った「マザーグースのダウン」を私たちにプレゼントしてくれるのです。

冬のポーランドマザーグースの動画

『とにかく寒い!』2分ほどの動画にまとめてユーチューブにアップしました。

マザーグースの動画ハンガリー

マザーグースと総称されていますが殆どの場合、雌鳥が75%、雄鳥が25%の割合で一緒に飼育されています。グリーンの目印が付いているのがお父さんグースです。3年目を迎える、ハンガリーのマザーグース農場でのスナップ。下は、ユーチューブアップ分です。

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ダウンの小羽枝の三角形の節が、ダックは先端に片寄って集中しているが、グースの節は問隔も長く、平均的に根元まである。

このためグースの方が、羽毛同士が絡みにくく、カサ高性に優れています。農場から集められた羽毛・ダウンは常にサンプリングされ、羽毛の状態をチェックしています。

顕微鏡で検査

基本となる「ダウン・羽毛」ダックとグース、親鳥と若鳥

羽毛布団の選び方…まず、羽毛布団に入れるダウンは、「水鳥(みずどり)」主にグースダウン(鵞鳥/ホワイトグースダウン・シルバーグースダウンと表示されます)か、ダックダウン(アヒル/ホワイトダウンと表示される場合もあります)です。

その水鳥のダウンの品質は、飼育された地域(暖かい地域で飼育されたか、気温が低く寒暖の差が大きな地域で飼育された水鳥なのか)、また寒い冬を過ごした親鳥(マザーグース)又は飼育期間が40から50日前後未満の若鳥のダウン…等々によって、「ダウンのパワー」は全く異なるモノなのです。

●羽毛の形状の違いによって、ダウン(羽軸・硬い軸状のものがなく、羽枝「うし」のみで出来たタンポポのわた毛のようなもの)とフェザー(軸を持った羽根)に分けられます。

グースは野生のガンを家禽にダックは野生のカモを家禽にそれぞれ改良したものです。同じ条件で飼育された場合を比較するとグースの方がダックよりも体が大きく、ダウンボールの羽枝も細くてしなやかで大きいため空気をたくさん含み、カサ高性に優れています。

一般的な表示ですが、グースの場合は「ホワイトグースダウン・シルバーグースダウン」と書かれています。「ホワイトダウン」と表記されている製品は、ホワイトダックダウンの場合が殆どです。

水鳥の身体は、皮膚からまずダウン、スモールフェザー、フェザー、ラージフェザーの順で覆われています。良い羽毛布団には「皮膚の近くにある一番保温力があるダウン」を使用します。

羽毛布団と毛布の順番(どちらが上か下か)

ダウンの機能を考えれば羽毛布団を身体に一番近い状態でご使用されることをお勧めします。寒さを感じたら羽毛布団の上にタオルケットや薄い毛布の様なものを掛ける事で保温力が高まります。水鳥の身体もダウンの上にスモールフェザー・フェザーで覆われているものとご理解ください。

グースダウンがダックダウンより必ず良いという事ではありません

グースダウンがダックダウンより優れているというのは、少なくとも、同じ自然環境で、飼育期間も同じ日数と言う事が前提です。地域といえば、★日中・朝晩の気温・寒暖の差が少ない、暖かな地域で育った「グースの羽毛」より、寒暖の差が大きく寒い地域で育った「ダックの羽毛」の方が、強くて保温力のあるダウンを身にまとうのは自然の法則です。

また、前述のように、グースもダックもその飼育の目的は、基本的には食肉用のため、「若鳥の肉」の需要も多く、成鳥に育つまでの段階でと殺されてしまう事も多く、その場合は、羽毛の成育も不十分で保温力も劣る原毛となります。

★グースであっても、飼育期間の不足したものは、十分成長したダックよりも、保温力や耐久性が劣る結果となり、必ずグースよりダックの方が優れているとは、限らないという事になります。

そんなわけですから、ダウン・羽毛の品質/保温力の高さ・耐久性/は、水鳥の育った地域も非常に大切なチェックポイントですし、それに加えて、飼育期間がダウンの成熟度に、大きく差ができる要素となります。

★以上の理由から、★一般的な範囲で、絶対に間違いのない最高級の羽毛・ダウンと言えるのは、飼育期間も十分な、成鳥となり、極寒の冬を過ごした「マザーグース」のハーべスティングダウンが、「プロ」にとっても安心の、高品質ダウンとなるわけです。

「眠むの木」がお奨めする本物のマザーグースはこちら

羽毛布団と羽根布団の違い

上の画像の成熟ダウンと表示されているものが羽毛/良質のダウンです。その下に写っているのが羽根・フェザーです。水鳥にとっての機能が違うように、寝具に利用した時の機能や性能が全く異なります。羽毛(ダウン)は従来から、その優れた保温性と言う特性を生かして、掛布団に使用されています。

水鳥の羽根(フェザー)は、ニワトリやチャボの様な陸鳥の羽根と比較して、弓の弧状になっています。そのスプリング性を生かし枕等の詰物として利用されて来ました。

羽根(フェザー)に関しては物によっては相当太い軸があります。風合いは優れたものではありません。また軸の中は中空で隙間があり内壁面を完全に洗浄処理する事は困難です。

一般的には、長さ6p以上の大きな羽根は使用しません。価格的に安価で販売されている商品で羽根を使用している寝具もみられますが、品質的にも、もちろん使用感に関してもお奨めできるものではございません。


羽毛布団と羽根布団は全く違います

良質の羽毛布団は、上の画像の上部にある、タンポポのわた毛の様な、成熟したダウン(羽毛)を90%前後、下部のスモールフェザーが10%前後の混合率が主になります。

業界では1枚のお布団の中に、ダウン(羽毛)が50%以上含まれているものを羽毛布団と表現し、ダウン(羽毛)が50%以下すなわち、スモールフェザー・フェザーが50%以上含まれている布団を、羽根布団と呼ぶようになっています。

羽毛布団と羽根布団とどちらが良いかといえば、それはもちろん羽毛布団です。掛布団として使用するのは、殆どが成熟ダウンと長さ6cm以下のスモールフェザーです。スモールフェザーは若干混ざります。またダウンのピリング(毛玉等)防止のためにも混入される場合がございます。

羽毛掛布団に関しては、羽毛は「自然の素敵な送り物」といえますし、羽根(フェザー)は、「良い羽毛布団には決して使わないもの」と認識してください。


@羽根の臭い(におい)…洗い方と品種の違い/飼育期間が原因

羽根って軸があります。その軸の中は空洞になっております。外側は洗えても内側って洗えないです。洗浄がきっちり出来なければ問題がおこります。

「羽毛・羽根ふとんの臭い」です。湿度と温度の関係で、本当に臭いのするおふとんがあります。また農場で集められた原料のダウンの洗浄・洗いが適正でない場合、脂分が湿気や温度に反応して臭いが出る場合があります。

特に、春夏秋冬・四季の気候のめりはりがある日本、特に高温多湿な梅雨時には、湿度と温度の関係で★高品質の羽毛布団と言えども、若干の臭いを感じる事があります。ただしその場合も羽毛布団の中の湿気を抜くと、殆ど匂いは感じなくなります。

適正な洗浄処理がされている羽毛は、殆んど臭いはないものです。(ただし、全く臭いが無いと言う表現は出来ません)

★臭いを感じた時、お天気の良い日に、充分湿気を抜いても、まだ強い匂いを感じる羽毛布団は、残念ながら@適正な洗浄が行われていない製品、またはA飼育期間が短い未熟ダウンを充填した羽毛布団と言わざるをえません。

@につきましては、羽毛布団の・リフォーム・打ち直しと言われる仕立て直しをする必要があります。ただしAの場合は、完全洗浄を施しても匂いが取れない場合があります。

羽毛布団の仕立て直しの工程は、新しい羽毛布団を仕立てする以上に作業が必要になります。リフォーム料金は、10万円の羽毛布団でも、1万円の羽毛布団でも全く同じ作業をするため同じです。1万の羽毛布団でも、仕立て直し・羽毛布団のリフォームの価格は、おおよそ2〜4万円の料金になります。 羽毛布団の打ち直しに関しましてはこちらにお書きしています。

A「眠むの木」の羽毛布団は、匂わないのですか?とのご質問につきましてのお返事

羽毛布団の購入を検討されている皆様から時々「眠むの木」の羽毛布団は、匂いはしませんか?何か特別な処理をされていますか?というお問合せのメールをいただきます。「眠むの木」のお返事を開示いたします。

実際に洗浄や充填現場で感じる事でが、グースよりもダックの方が少し動物臭は強く感じる事は事実です。グースと比較して雑食系のダックの方が、ダウンの油分が多く洗浄方法が適正でない場合少し臭いを感じます。

「眠むの木」の羽毛布団の匂いに対しては、特別な事はしていません。飼育期間が長い水鳥のダウンをきっちり洗浄処理したダウンを充填しているだけです。余計な加工処理などはしなくても、適正な飼育期間の原毛を適正な洗浄をする事でダウンの機能を損なわない匂いの少ない羽毛を得られます

また、最高品質の羽毛布団でも、「匂いがしない」とは言い切れません。その理由は、羽毛布団に限らず木綿わたや羊毛わた等、「天然繊維」の場合は、必ず匂いを感じる事があります。素晴らしい北山杉にも、「木の匂い」は残ります。素材の「匂い」を感じる要因は、気温と湿度の関係です。

天然繊維の場合は、原料そのものにそれぞれ「油分」を含みます。植物性油脂、動物性油脂分です。保温力・吸湿発散性その他の機能を残すために、精製後も完全に脱脂はせず、適度な油分を残して製品化します。その微量の油分が湿気等に反応し、それぞれの繊維特有の「匂い」を生じさす場合もあります。

★ただし適正に処理されている場合、その匂いは羽毛布団の湿気を抜く事(乾燥)で、一般の方にはほとんど感じなくなります。例えば、着用時に殆ど匂いを感じない軽くて暖かい高品質のカシミヤのセーターでお試しください。

ご使用時匂い等を全く感じないカシミヤのセーターに霧吹きで湿気を含ませドライヤーで温風をあてると、やはりかすかな「毛の匂い」はするものです。ただしその匂いは、不快感を与える様なものではありませんし、湿気が無くなると匂いは殆ど感じなくなります。

「眠むの木」の羽毛布団は、上記の品質の良いカシミヤのセーターと同様とお考えください。通常の状態でご使用の場合は、まず不快な匂いはないモノです。ただし湿度と気温/温度によって、「におい」を感じる場合もあり得ます。ですから『“眠むの木”の羽毛布団は匂いませんか?』とのお問合せには以下のようなお答えをさせていただいております。

お返事/「通常のお手入れをしてご使用される時は、不快な臭気は全くありませんが、気温・湿度の条件によってにおいを感じる場合もあります。ただし匂いを感じたとしても湿気を抜くことで匂いは無くなります」というのが「眠むの木」のお返事となります。

羽毛布団の「におい」のポイント

羽毛布団の匂いの基本その1/品質の良い羽毛布団の場合一般的に、適正な飼育期間を経て採取し適正な洗浄を行った羽毛は、環境によって仮に匂いを感じられた場合でも、晴天時に1時間ほど日干し/または布団乾燥機で湿気を抜けば、不快な動物性の匂いは感じなくなるモノです。

羽毛布団の匂いの基本その2/品質の悪い・良くない羽毛布団の場合販売されているモノの中には、飼育期間が短い水鳥から採取した未熟ダウンを充填したもの、または原毛の洗浄処理が適正に行われておらず、日干しでも匂いが取れないモノも有ります。

若鳥から採取された未熟な羽軸の空洞部には成長に必要な栄養組織分等が残留しており、洗浄工程で羽軸の表面の汚れは洗い流されますが、ストロー状の軸の内側まで洗浄が及ばないため不純物が残留し羽毛布団に仕上がった後「におい」の発生する可能性が非常に高くなります。

もちろんその様な原毛は、「眠むの木」では使用しておりません。「眠むの木」が使用している羽毛に関して正しいデータで言えば、検査場の標準状態/ 20℃,23℃又は25℃のいずれか・相対湿度 50%又は 65%のいずれか・標準状態の気圧は,86kPa 以上 106kPa 以下においては、「におい」が無いと言う事は言い切れます。

文責:眠むの木店長/矢持正三

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羽毛の色と品質の関係

グースダウンにもダックダウンにも、ホワイトとグレーがあります。やっぱり「ねずみ色?グレーや茶色っぽいより、純白…というのはイメージが良いのは事実ですが…」

ちなみに「グレーグース」ですが業界では「シルバーグース」って表現しています。

側地から色が透けず、清潔そうに見えることから、一般にホワイトの方が人気があります。品質面では、同じ条件で飼育されている場合は、ほとんど差がないとご理解下さい。

ご注意ください。「シルバーグースもホワイトグースも品質が同じ」と言っている訳ではありません。「同じ条件で飼育されたなら…」と言う前提があればという事です。いずれの場合も、飼育されている地域の環境と★飼育期間が、それぞれの「ダウンパワー」の良し悪しに大きく影響する事をご記憶下さい。

↓下の画像は、ハンガリー・ソロイ農場の「シルバーグース」です。そういえばけっこう「厳つい面構え」です ^^) ハーべスティング後、次のダウンが育ち始めています。

シルバーグース

羽毛布団に充填されている、「羽毛」は、もともとヨーロッパ原産の「ハイイロガン」が数代にわたって、品種改良され家禽化されて飼育されています。食肉様に飼育されているホワイトグースは、品種改良の結果、副産物であるダウンも良質の農産品にはなりましたが、ホワイトグースはストレス等に弱く良い環境の中で大切に飼育されているのが現状です。

シルバーグースは、比較的ストレスにも強いと言う事で「フォアグラ」の生産用に飼育されています。「フォアグラ」に関しましては、イロイロな圧力もあり生産禁止になっている国もみられます。

★羽毛で有名なポーランドでは、フォアグラの生産を禁止の法案が可決されており、「ポーランド産シルバーグースダウン」そのものが現在では、ほぼ流通しておりません。「眠むの木」では、サプライ状況が安定している「ハンガリー産シルバーグースダウン」を使用しております。

★ご注意★

(1)シルバーマザーグース・ハーヴェスティング 440dp以上

(2)シルバーグース 400dp以上

(3)シルバーグース 350dp以上

上の(1)から(3)の羽毛は全く異なる品質のダウンです。もちろん(1)が高品質の羽毛です。良質のシルバーグースダウンは、主にハンガリー産をお奨めしています。

↓下の小屋の扉を開けると少し冷気を感じます。ソロイ氏の農場は、グースの「卵」を採る事を主な仕事とされています。そのために下の小屋は、通常の産卵期を過ぎても、室温を下げる事により、グレーグースは、「卵」を産み続ける習性を利用した産卵場になっています。

エッググース

羽毛を採る事が目的でないと言うものの、グレーのマザーグースからは、良質の「シルバーマザーグース」のダウンを得る事が出来ます。

数量は少ないですが、年に2〜3回の、ハーべスティングが楽しみです。そんな、良質の「シルバーグース」のダウンが入荷する事があります。またそのような、「抜群の品質」を誇る原毛を充填した羽毛布団をご提供させていただきます。

シルバーグースの画像

↑シルバーグースダウンです。正直言って色は完全に「グレー」です。そのため、ホワイト・キナリ等、淡色の無地の生地に充填すると、生地を透してグレーっぽい色が透けてしまいます。真っ白ではなく、とにかくシルバーグレーなんです…その点は、あらかじめご了承いただきます様お願いいたします。

また、例えばダウンの中で最高級品といわれ、高価なアイダーダックも茶色です。

中身を取り出してみました。通常のダウンでしたら、こんな持ち方をしたら、周りに飛び散り、それこそお掃除が大変で、ヒンシュクものです。

ただこの「アイダーダウン」はダウンの一つずつの「パワー」がありお互いに絡みつき、何ともいえない風合いと保温力を持っています。

素晴らしい羽毛です。

★アイダーダックの取材日記はこちらです。アイスランドを駆け巡ってきました。

★アイダーダウン羽毛布団の販売のページはこちらです。

希少価値の元祖?「アイダーダックダウン」も茶色に近いグレーです。一粒一粒のダウンの絡みつきが強く、ふわふわ飛び散りません。

さすが卵から巣立ちまでの保温を考えた巣作りの基本になるダウンの力を感じます。

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産地による違い

羽毛布団の選び方で注意する点…羽毛の主な産地は、ヨーロッパではハンガリー、ポーランドなどの東欧諸国とフランス、アジアでは中国で、中国は世界最大の生産地です。

基本的には、一日の朝晩の気温差が大きく、暖かい地域より緯度の高い寒冷地で育った水鳥には、寒い外気から自らの体温を保つために、保温力の優れたダウン羽毛が発育する事になります。

キングサイズ羽毛布団のダウンの産地

ダウンベルトと呼ばれる北緯45〜53度付近で飼育されたグースは、寒さから身を守る機能が発達し、保温性に優れていることから、価格の高い羽毛ふとんに多く使用されています。加えて飼育日数が長くなれば、ダウンも大きく力強くなります。

クオチコ農場

↑広大なポーランドの農場で放し飼い…「マザーグース専用農場」。ストレスを感じることなく自由に育てられます。
良質の羽毛が採取される基本といえます。

ヨーロッパのグースは、アジア産のものに比べて体が大きくダウンボールも大きいので、カサ高性に優れています。しかし、同じ原産国のものでも品質にバラつきが見られるのも事実です。同じ国の中でも、北と南の緯度の差、また地形の差で育つ水鳥にも差が出てきます

クオチコ農場のマザーグース

マザーグース農場のお母さん鳥・マザーグースが生みます。私どもがいつも目にしている鶏卵とは数倍の大きさがあります。厳しい寒さの冬を過ごす事になる「マザーグース」のダウンは、優れた保温力が得られる状態になります。飼育期間が40日前後で得られる「若鳥」のダウンに比べて、大きさも強さ(ダウンパワー)も優れた品質ものです。

鵞鳥のタマゴ
最高品質の羽毛布団

眠むの木がお奨めするポーランド産マザーグース・ハーべスティング羽毛95%使用のシリーズ


人気ナンバーワン

---ザ・リピッチュ---



人気ナンバー2
りヨセル生地

ご紹介: ダウンも生地も全てに最高品質を追求しました本当に良い羽毛布団が仕上がりました。
最高級のマザーグースの羽毛布団の紹介のページです。京都の布団専門店「眠むの木」が自信を持ってお奨めする羽毛布団


京都「眠むの木」のおすすめ羽毛布団

DT-5C銀雲:素晴らしい環境で放し飼い飼育されたシルバーマザーグースダウンを充填した羽毛布団



羽毛の打ち直しリフォーム


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日本の水は素晴らしい

「水」です…

水は貴重品

ドイツ・ポーランド・ハンガリーでは、お水は貴重品です…ビールと ほぼ同価格って場合もあります
小さなマーケットでも、いろんな種類の水が販売されています。


羽毛原料の契約

■今回の訪欧で確認できた主な内容■

@適正な洗浄工程により、『日本国内洗浄』にこだわる必要がない事の確認。100%生物分解が可能な洗剤を使用し羽毛自体に残留化学物質が殆ど0%に近い段階まで洗浄する工程を実際に確かめさせていただきました。エコテックス1級の取得等。

A日本基準・洗浄度/透視度500ミリ以上、嵩だか性・油脂分率の確認、また透視度が良くてもホコリになる場合もありうる事

Bポーランドまたハンガリーのマザーグースの厳冬期の状態

★そして確信できた事は、原毛・元の羽毛の素材が良い場合は、特殊な加工を施さなくてもきっちり選別し、きっちり洗浄をする事により素晴らしい羽毛布団を作る事が出来る事を再認識出来た事です。


アイダーダック羽毛布団の取材日記

アイダーダック羽毛布団のアイスランド取材日記へ

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羽毛布団のサイズについて

ご存知のように、空気って暖かくなったら膨張します。お布団の中も一緒で、それぞれのキルトブロックの中に空気をたっぷり取り込んだ「ダウン」が明け方に、体温で暖められふっくら膨れます。

羽毛布団の選び方…サイズについて

羽毛の特長

サイズでいえば、厚さ方向にとられますから、実際の巾や長さが縮んでしまいます。やっぱり10cm以上は縮んでしまいます…で、せっかくロングサイズに仕上げているのに、身長が180cm以上の方の場合、チョッと足が出てしまう状態になってきます。

ですから身長が180cm以上の方は標準サイズ(210cm)プラス20cmの長さを230cmぐらいに仕上げれば最高に快適にお休みいただけます。

ロングサイズ羽毛布団

右は一般的な210cm、左はプラス20cmの230cmです

「眠むの木」の長男も、身長が188cm、体重○○kg三桁の寸前… 身長190cm弱の彼も足をビーンと伸ばして眠っています。おすすめの羽毛布団です

プラス20cmのゆとり!

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採取方法による違い

少し前までは、下の様な光景が、6月の東欧の農家で良く見られた風景です。ハーべスティング/ハーヴェスティング【ハンドプラッキング】は機械刈り(マシンピツク)に比べてダウンを傷めません。

このため、長年使用しても羽毛の切れが少なくい品質が持続しますが手間がかかるため価格が高くなりがちです。したがって、一般的には機械刈りの羽毛が使われています。

以上は、2010年前後までの表記です。近年生産地・水鳥飼育地域での「ハンドプラッキング禁止・自粛」の動きが活発になり、採取方法も大きく変わりました。2015年に、ヨーロッパの多くの国でハンドピックが禁止となりました。

ハーべスティング

ハーべスティング【ハンドプラッキング】の現場です。ライブピッキングは、ヨーロッパでも動物愛護の観点から禁止の方向です。ポーランド産マザーグースハーべスティング/ハーヴェスティング【ハンドプラッキング】この様な東欧の風物詩とも言える光景はもう見られなくなるようです…

★過去の体験画像です…産卵後のマザーグースダウンは抜けやすくなり比較的簡単に摘む事が可能です。

マザーグースは、通常4年間、卵を産みます。卵は2月から6月の中旬にかけて、20週間で形成されます。孵化の時期を終了した後、7月から1月の間に、6〜7週日毎に手作業で羽毛の採取が行われていました。ハーべスティングです。

ご家庭での可愛い同居人?ワンちゃんや猫ちゃん…。寒い季節を過ごし、春から夏のはじめにかけて、「冬毛」が自然と抜けてきますね。ブラシで梳いてやると、毛がいっぱい抜けます。可愛い同居人は、痛がっているでしょうか?けっこう気持良さそうに目を細めます…。

逆にブラッシングで冬毛を取らず、そのままにしておくと、可愛いペットの、寝床も毛だらけで、不潔になりやすいのです。マザーグースにも同じ事が言えます。

自然に脱落したダウンやスモールフェザーをそのままにしておくと農場自体も、不潔になってしまうのです。
そんな訳で、昔からマザーグースのハーべスティングは、自然の恵みを得る、伝統的な風物詩として産卵後に行われています。

決して動物イジメではございませんのでご理解くださいね ^^)

今回も良い羽毛原料を安定的に供給していただける関係が出来ました。安心してお求めいただける高品質の羽毛布団をご提供させていただきます。

【品質管理について】

品質管理2

サンプルは個別に袋に詰められ保管されています。すべて個別管理をし常にダウン率等のチェックを怠りません。


今回は素晴らしい羽毛と出会えましたご期待下さい

動画後半の部分にご注目!

完全に管理された良質の羽毛を原料として、京都の布団専門店「眠むの木」の羽毛布団は、日本国内でお客様一人一人のご要望にお答えし、お作りさせていただいております。

サイズ・厚さ・キルトパターン等、お好みをお聞かせ下さい。必ずご満足いただける羽毛布団をお届けさせていただきます。

京都の布団専門店「眠むの木」お奨めの羽毛布団のトップページはこちらから

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軟水〔日本の水〕と硬水〔ヨーロッパや中国の大陸の水〕

海外から輸入された羽毛(原毛)は、きっちり洗浄されたものもありますが、中には多くの脂肪分を含み、土や砂、ゴミなどが付着しているものもあります。処理が良くない場合、不純物を取り除いた後、水と洗剤を使って羽毛を傷めないように洗浄されます。

製品として輸入されたものや安い羽毛ふとんの中には、この洗浄が不十分なために悪臭がする場合が多いようです。私たち、日本に住んでる者にとっては、つい空気のように思ってしまう「水」。毎日の生活の中、家庭でも、また外出先の公園でも水道の蛇口をひねれば、そのままコップに入れて飲める水があります。

おまけに安心して飲める水です。基本的に日本列島の水は軟水です。ヨーロッパの水は、ミネラル分(カルシウムやマグシウム)が多く、硬水と呼ばれます。フランス料理と日本料理の特徴や料理方法の違い等、非常に判りやすく書かれている「水WEB」さんのサイトを参照させていただきました。

「ヨーロッパでは石鹸がほとんど泡立たないとうことがよくあります。 これは硬水の中にはカルシウムやマグネシウムが多量に含まれているため、これが石鹸の脂肪酸と結合し、水に溶けない形になって沈殿してしまうためです。」
今回もワルシャワのホテルで冷蔵庫の「飲料水」は横にあった「ハイネケン」ビールとほぼ同じ値段でした。

そんな理由で、良質の「羽毛原料」でも、現地の洗浄だけでは、問題が起こる可能性があるわけです。 やはり、硬度が高いヨーロッパや、石灰分の多い中国の水では、「日本の高温多湿の夏」がある気候の環境下で使用する、羽毛製品には、清浄度〔チリ・ホコリ・不純物〕を完全に取り除く事が出来ない場合もあるのです。

ですから、洗浄に適した、豊富な「軟水」の日本国内で、洗う事が、一つのポイントになってくるのです。適正処理をされた羽毛布団は、殆んど臭う事はございません。洗浄処理が適正でない場合、臭いがする事も多く、その点は十分ご注意していただくようお伝えさせていただきます。

以上のコメントは2010年ごろまでの原毛の状況です。現在は、洗浄技術も向上

ただし技術はどんどん良くなっています。今回、ドイツ・ピーターコール社/ポーランド・アニメックス社・ユーロコンフォート社/ハンガリー・FBZ社/各国ナンバーワンの企業のそれぞれ素晴らしい洗浄工程を拝見し目からうろこの思いでした。

ポーランド国内で日本基準/清浄度500_をはるかに超える洗浄工程を公開してしていただける、『ユーロコンフォート社(現・アニメックス・クラクフ羽毛工場)』への訪問です。今回のドイツ・ポーランド・ハンガリー・のトップ企業訪問で確認出来た事

海外洗浄でも適正な工程を施された羽毛に関しては安心です

きっちり処理された羽毛は、国内再洗浄の必要は全くございません…日本国内の洗浄にこだわる事は無いと言う事実です。ただしすべての原毛が海外洗浄でOKという事ではありませんのでご注意ください)

ユーロコンフォート社 立間 康太郎氏と

ポーランド/クラクフ郊外の素晴らしい環境の中に、『アニメックス・クラクフ羽毛工場』があります。

45分かくはんされた後、深さ1メートル〔1,000mm〕の透明の筒に入れられ、透明度をチェックします。

ヨゴレの基準: 清浄度のチェックをします。水で攪拌しその水の透明度をチェックします。

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嵩高・かさだか性からdpダウンパワーへ

羽毛の良し悪しを大まかに判断する基準として日本国内では、日本羽毛製品協同組合が発行している羽毛の力・ダウンパワーを表示したラベルがつけられています。

このラベルはグレード別に4種あります。日本国内の殆んどのメーカーさんが参加されておりますが法的な許認可等のものでは無く「絶対的な基準」ではございません。

以下のラベルも、国内で販売されている全てにあてはまるものではございません。但し消費者の皆様方が羽毛布団をお求めになられる際に、「大まかな目安」になる事は間違いございませんのでチェックされる事をお奨めいたします。

従来は「ニューゴールド」「エクセルゴールド」「ロイヤルゴールド」の3つのラベルで品質グレードを区分していましたが、消費者の皆様の羽毛ふとんに対する関心の高まりを受け、このほど新たに「プレミアムゴールドラベル」を加えた4つのラベルで表示することになりました。

羽毛の性能で最も重要な「かさ高性」をグレード区分の基本としたことで、より皆様にとって商品選択の目安になるラベルとなっています。

京都「眠むの木」では、こちらの理由で日羽協ゴールドラベルの添付は行っておりません。

ダウンの品質検査方法

50秒の動画に、判りやすくまとめてみました。こちらからご覧下さい。

日本基準とヨーロッパ基準とは、若干の測り方の「差」があります。検査をする準備には、温度・湿度が基準に沿った保管庫で良く攪拌された羽毛を24時間保管の後、細かく定められた基準に基づき、検査されます。

スチーム法で前処理した羽毛30gを内径29cmのシリンダーに入れ荷重用円盤94.3gを掛ける。
そのときの高さを測定し羽毛の体積を求め、1g当りの体積をダウンパワーとして表記した値です。

品質管理1

24時間、温度・湿度を管理された箱に保管された後、左の測定器の中にいれ、基準に従って測定をします。「フィルパワー/FP」…これは元々欧米などで用いられている羽毛のかさ高性を表す単位です。

羽毛1オンス(28.4g)当たりのふくらみ度合いを立方インチ(2.54cm立方)で示します。「600フィルパワー」とは1オンスの羽毛が600立方インチの体積にふくらんでいることを表し、数値が大きいほど良質なダウンといえます。


dp・ダウンパワー


かさ高性とダウンパワー

羽毛は一定質量あたりの体積(=かさ高性)が大きいほど高い保温性を発揮し高品質であるとされています。これまでは、計測器内での羽毛の高さを「かさ高」として用いているモノです。

ただし、この数値については布団の厚み等のイメージを持たれる事も多く、分かりにくいという声を多くいただいておりました。

上の画像の布団の厚さは品質の良し悪しを表現するモノではございません

また世界的には、寝袋やダウンジャケットの羽毛の品質基準は一定質量あたりの体積の数値(フィルパワー)を用いることも踏まえ、平成24年4月以降、「ダウンパワー/dp」を布団に充填させる羽毛の品質を評価する事になりました。

【かさ高性】の数値が全てではないと言う事実…製品としては反発力が必要…今回の訪欧を通して東陽産業の小林社長と有志との話合で消費者の皆様に正しい判断をしていただける「目安」になる「基準値」を考えています。

------2010年------------------------------

■かさ高測定装置の新しい動き 2010年7月

シリンダーの高さを従来の50pから60pの変更し、測定用荷重円盤を従来の120gに加え海外の試験法にも対応出来るように94.3gを用意。それにより今後体積表記(立方センチ/g)を適応し、「ダウンパワー」と言う単位に切り替えていく動きです。

------2011年------------------------------

■2012年4月より 「dp」 ダウンパワー表示への移行

2011年に大きな動きがありました。以下「日本羽毛製品協同組合」の参考資料を原文のまま記載いたします。「基準変更の背景」羽毛は一定質量あたりの体積(=かさ高性)が大きいほど高い保温性を発揮し高品質であるとされています。

これまでは、計測器内での羽毛の高さを「かさ高」として用いてきましたが、この数値については布団の厚み等のイメージを持たれる事も多く、分かりにくいという声を多くいただいておりました。

また世界的には、寝袋やダウンジャケットの羽毛の品質基準は一定質量あたりの体積の数値(フィルパワー)を用いることも踏まえ、平成24年4月1日以降、「ダウンパワー」を布団に充填させる羽毛の品質を評価する事になりました。

------2014年---------------------------------

「本当の意味の良い羽毛布団」とはどのような物かを、真剣に業界が考え直す必要があると、「眠むの木」は考えています。 羽毛本来が持っているダウンの力を主に新しい基準が必要…そのために日羽協のダウンパワー・★マークのラベルがある訳ですが、現実にはそのラベルだけが独り歩きしている感があります。その状態で本当に良いのだろうか疑問です。

------2015年---------------------------------

納得出来るダウンの品質を表示するには…近い将来新しい動きがある様な予感がありましたが、現実に動きが始まっております。

------2016年---------------------------------

一般市場に出回っている羽毛製品につきまして、品質を確かめる基準に少し疑問を感じています。「眠むの木」では、基本的にゴールドラベルの添付は行わず、国際基準に則った「フィルパワー」の表記を主に考えています。

------2017年〜------------------------------

基本的にゴールドラベルの添付は行わず、国際基準に則った「フィルパワー」の表記に移行いたしました。

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側生地の素材・種類

■生地の素材による違い ふとんの詰めものを包んでいる布地を側地(側生地)といいます。羽毛ふとんのドレープ性(肌添いの良さ)と透湿性は、側地に使われる素材によって異なります。

超長綿の側地は肌ざわりがよく、しなやかでガサガサと不快な音を立てることはありません。しかし、同じインド超長綿といっても、価格差が大きく、産地によって品質が異なります。 超長綿にもピンからキリまであると考えたほうがいいでしょう。

■生地の種類 綿、シルク、テンセル(リヨセル)、混紡、ゴアラミネート
【ポイント/快適性と耐久性のバランス】
「眠むの木」がお奨めする生地はやはり木綿100%です。

羽毛布団の機能の、優れた部分は、まず快適な保温性です。その「快適性」の機能を活かすには、吸湿・透湿機能を妨げない環境が必要です。

一般的な成人の方が、日頃のお手入れを適度に行いメンテナンスとして5年前後に一回丸洗いをされ、「少なくとも10年は快適に使用したい」と言う事をご希望の場合は「ダウン・羽毛」自体の機能を一番活かせるのが、適正な織り方で仕上げられた綿100%の生地です。

別のパターンとして、非常に軽くてしなやかで風合いも良いモノをご希望で、快適に使えるのが5年〜10年未満(生地自体の耐久性)でOKとお考えの方には、シルクやリヨセル・テンセルも一つの選択肢です。 

そう言う意味で羽毛布団の機能(データ数値で表せない感覚)を少々スポイルしても、ホコリが出ない事を、まずご希望の場合はゴアラミネートも一つの選択肢でもあると考えています。

実際ダウンは汚れにくい状態ですが、良質なダウンでも掛布団として通常使用の状態では吸湿発散性が生かしきれない様に京都「眠むの木」ではかんがえております。
「眠むの木」としては、各種の素材を否定はしませんが少なくとも、当社が考えている「羽毛布団」の側生地としては、今のところ適正な綿糸60番手でも可ですが/出来れば80番手以上で適正な打ち込み、織り方で織られた「木綿100%素材」が一番適していると考えています。

羽毛布団の快適性は、保温力に加えて調質機能です。そのためには、生地自体の通気性が非常に重要です。ただし通気性が良いという事は、ダウンファイバーやホコリの吹き出しのリスクが伴うことは否めません。ただしダウンファイバーが出ないようにするために空気の出入りも妨げる結果になる様な加工方法はおすすめできません。

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日本の織機・紡績技術は素晴らしい

もちろん羽毛布団の生地に関してもすごい進歩です。日本全国の布団屋さん ・寝具専門店さんは頑張っています!「水滴が留まる様な樹脂加工の生地を使ってる」なんてひと昔前の話です。

静止画像では正しく判断できない物も有ります。間違った情報をお伝えしないためにも、動画にてお伝えさせていただいております。少し長いですが、是非ご覧下さい。

生地の吸水性のテストです。こちらをクリックしてお確かめください。ご不明な点は何なりとお問い合わせください


羽毛布団の側生地の主な織り方と特徴

羽毛布団の生地は、ダウンファイバーが吹き出ない様に織目を密にして仕上げられています

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羽毛布団の生地についてもう一問

良くいただくお問合せの中で羽毛布団用の生地についてもう一つお書きします。

どうせカバーをつけるから、生地はどうでも…」って方

羽毛布団に使用する生地について、もお伝えしなければならない事がございます。時々お客様からお問い合わせがございます。「どうせ、お布団カバーを掛けて使うものだし、羽毛布団の生地は問題ではないでしょう?」って内容です。

普通に考えれば「私もそう思う!」って方が多いかもしれません。いや一般的なユーザーの多くの人は殆どの方が、そう思ってらっしゃるかも知れませんね。答えは、×です。全く不正解です。

羽毛布団に使用する生地は、他の寝具用の生地と比較して、高密度に織る必要があります。非常に細かいダウンファイバー等が中から吹き出ない様に、織目を細かくしています。それでいて、快適性を損なわない様に通気性も確保する必要があります。

そのため、良い肌触りを保ちながら、また通気性も維持するために高級品は、80番手や100番手の様な、【A】細番手の糸を使用し、綾織りや朱子織と言う織り方で高密度に織った生地を使用します。もちろんその場合は、生地そのもの価格も高くなります。

比較的安価な生地としては、番手を下げず、太い糸で織った場合でも、織り方の特性上、羽毛の吹き出しを防止する事も出来る生地、【B】40番手の様な太番手の糸で織られた平織り生地が使用されます。

生地自体の価格は安くなるのですが、太い番手で平織りにされた生地は、折り曲げに堅さがあり、柔らかな生地と言うより、少し厚手の紙の様な、風合いになり、パリパリした感覚、また寝返り等で、ガサガサ音が発生します。

では、問題です!

【A・高品質】と【B・低品質】の2種類の生地に、同じ産地の同じグレードのダウンを同じキルトで充填し、高価なシルクの掛布団カバーをつけて使用した時、使い心地はどうでしょう?

<答え>

言うまでもありません。断然【A・高品質】生地を使用した羽毛布団の方が、気持ち良くご使用いただけます。

さて、ここで重要な問題です!

それでは、@最低ランクの「ダックダウン」を少し量を多くして【A・高品質】生地に充填したもの@40,000円と、
A最高級の品質のマザーグースダウンを【B・低品質】生地に充填したもの@90,000円では…。

<答え>

使用者は、使い始めの数か月は@の方が、良い印象を持たれるはずです。
Aは保温力以前に、ドレープ性・肌添い感やゴワゴワ感に意識が集まり、まず快適な使用憾は味わえない事になります。

ただし、日数が経つにつれ、中に充填されているダウンの性能の違いにより、その差はつまって来て、1年経てば、Aの羽毛布団の保温力が勝っている事を必ず実感する事になるはずです。

羽毛布団の快適性は、羽毛の品質だけではなく、使用する生地によっても、大きく左右すると言う事をご記憶下さい。さて貴方はどのような羽毛布団をお選びになりますか?


羽毛の機能の基本・保温力と放湿性

せっかく良い羽毛布団をお使いなのに「そんなに暖かく感じない」という方からのご相談も僅かですが事例があります。品質の優れた羽毛布団は、必ず快適にお休みいただけますので下のポイント(A)の(1)〜(3)を今一度ご参照ください。

(A)羽毛の「保温力」とは/

就寝時に体温で暖まった空気を羽毛布団が取り込みその温度を保つ事です。良質の羽毛布団はその機能が高く電気毛布の暖かさとは全く異なった人の体に優しい自然の暖かさと言えます。適正な暖かさを実感できない場合は、下のポイントをチェックしてみてください。

(1)寒がり・冷え性の体質の方で、アクリル系の厚手のパジャマを着用されている場合

羽毛布団の大切な温源である体温がダウンに伝わらず、ダウンの機能・保温力を生かしきれない。

対策/逆に薄い目の綿100%のパジャマにしてみる。体温で暖めきれず就寝時に寒さを感じる場合は、お布団に入る前に、布団乾燥機やヘアドライヤーの温風で羽毛布団の内側を少し暖めておく(非常に有効です)

(2)高密度織のお布団カバーを使用の場合.。
やはり暖かい空気が羽毛布団の中に入りにくいため、保温力が生かしきれない事例があります。例えばアルファインやミクロガード等ホコリの出入りも無いが大切な空気の出入りも妨げてしまうため快適性を損なう場合がありますので京都「眠むの木」では、羽毛布団にはおすすめしておりません

対策/綿100%のお布団カバーを使用する事で改善します。

(3)※重要・床から・ベッドマットからの冷え

畳の部屋からフローリング床の部屋に引っ越しをされた事例です。畳は、もともと空気の層ができ、床からの冷えもある程度防げますが、同じ地域でもフローリング床の場合は、敷布団を通して冬場は冷えが伝わります。その場合、せっかく暖まった羽毛布団の中の空気が寝返りを打つたびに冷えてしまう場合があります。

対策/敷布団を重ねて床からの冷えを防ぐことで対応してください。

また、スプリングタイプのベッドでお休みの場合、通気性が良いため湿気も放出するが逆に部屋の冷たい空気も吸い込み、羽毛布団のなかの空気が 冷える場合があります。

対策/ベッドパッドではなく、少し薄くなった敷布団をベッドマットの上に敷く事で改善できます。

最近の事例/数年前から販売されている立体織タイプの敷布団または敷パッドをご使用の場合・例えば弊社でもこのリンク先でご提案しているブレスエアーや、TVCMでもおなじみのエ○ーウィー○のような立体繊維構造でできた敷布団を※直接ご使用の場合。

このような、立体構造の敷寝具は、抜群の通気性があり、夏場等は蒸れ感もなく快適ですが、羽毛布団をご使用になる、寒い季節には、部屋の冷えた空気が直接寝床内に入り込む可能性も非常に高く羽毛布団の保温機能を生かせない場合もあります。 対策/お手持ちの薄い目の敷布団を併用して冷気の侵入を防ぐ事で解決します。

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羽毛布団のブラックポイント・ブラックスポットについて

羽毛・ダウンは、農場で飼育された水鳥から得た天然・自然の物です。そのため「ホワイトダウン」という表示がなされている羽毛ふとんでも、 ほんの僅かににはグレーのダウンが混じる場合がございます。

ブラックポイント

特に、白っぽい無地の生地を側に使用する場合、そのグレーの粒が、生地を透けて黒っぽく見える場合がございます。業界では「ブラックポイント・ブラックスポット」等と言います。

ブラックスポット

羽毛製品業界団体の基準では、グレー羽毛(色が付いている羽毛)の混入率が0.8%以内のものは「ホワイト」と表示して良いとされています。0.8%以内というのは10cm四方につき1固の黒い羽毛が見える程度の状態です。

柄物の生地の場合は、全く確認する事が不可能ですが、白っぽい無地の生地の場合、透かしてみると黒っぽい点が見えることになリます。

このポイントは、決して不良品、また「カビ」等ではございません。※点検商法等、悪質な業者により「カビ」と指摘され、イロイロな問題が起こりご相談を受けた事例もございますのでご注意ください。

ご心配の場合は、お買い上げの店舗または、ご近所の寝具専門店にご相談されます事をお奨めいたします。

グレーダウンによる、ブラックスポットは、品質・保温力・耐久性には全く問題がございませんのでご安心下さい。

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トレーサビリティー

安心してお買い上げいただくために「産地〜製造加工〜販売まで情報公開」いたします。

『近年、遺伝子組み換え作物の登場や、有機農産物の人気の高まり、食品アレルギーやBSE問題、偽装表示、産地偽装問題などの発生に伴って、食品の安全性や、消費者の選択権に対する関心が高まっています』

私共の取り扱い商品である「布団・寝具」に関して中身が生地で覆われた状態で、実際に目で確認出来ないものです。だからこそ生産農場を原点として集積商社、洗浄加工業場、製造工場、販売業者の情報を公開し最終消費段階の「お客様」に安心してご使用いただける商品をお届けすることが私共の最終的な役目なのかも知れません。

ただ、残念ながら現状では流通の諸事情により、ほとんどの場合が完全な情報開示をするまでに至っておりません。
今回、マザーグース専用農場産「マザーグースハーべスティングダウン」95%の羽毛を使用し、製品を企画販売にあたり、皆様に安心してお買い求めいただけるように流通過程を開示いたします。

セダー社の社長

Sederセダー社/社長クシシトフ・テルリコフスキー氏 に ギュッと抱きしめられ、身長180cmのちょいワル?オヤジ風の私も、借りてきた猫状態です…

FBZ

ハンガリー国内最強のFBZ・CEOダラバッチ氏と。2010年今年も素晴らしいマザーグースダウンの買い付けが出来ました!

フランツ・コール社長と

ドイツの羽毛業界の最前線…ピーターコール社 社長 フランツ・コール氏と

ケワタガモの島にて

マグナスダックファーム・イーサフィヤルザルデュ-プ湾/エリアス氏と素晴らしいアイダーダックダウン羽毛布団のご紹介ページです

ポーランド産マザーグース羽毛布団の原料産地

広大な恵まれた土地で、ストレスなく大きく育った親鵞鳥(マザーグース)からは非常に力のある良質の羽毛・ダウンが採取できます。もちろん熟練の農婦によるハーべスティングによるところは言うまでもございません。

トレーサビリティ 産地証明

「眠むの木」のポーランド産マザーグース羽毛布団には、全てトレーサビリティ保証の「アグロポールコンソーシアム」が発行するメダルタグが添付されます。

アグロポールコンソーシアム

アグロポールについて

1971年12月にアグロポール政府合弁会社が対ポーランドとの取引の日本窓口として設立されました。当時、ポーランドは社会主義国で貿易は政府の公団が全てを取り引仕切っており、産業分野別に各輸出公団が業務を行っておりました。 (例:科学薬品 CIECH、食品AGROS 等)

羽毛は食肉公団から日本に輸出されており、品質を保証するためにアグロポール社の発行する保証書を羽毛の輸入量に応じて商社が購入しておりました。ポーランドが自由化されるに従い、政府合弁会社としての役割を失い1998年アグロポール社は清算に至りました。

羽毛は継続して日本の製造業者に輸出されておりましたが、2003年に新たな羽毛輸出グループとしてAgropol Consortiumが設立されると同時に、保証書も(発行当初の印象に近い印刷で)発行するに至りました。

アイダーダウン

▲アイスランド/ステラン社---ラギー社長とは、品川のアイスランド大使館でお会いしてから一年ぶりです。徹底的にお聞きしました

仕切り線1 ピーターコール

ドイツ最強最大/ピーターコール社

仕切り線1 ドイツ ピーターコール社

『日章旗』を揚げていただきました

ピーターコール社 社長 フランツ・コール氏 創業当時の写真が歴史を物語っています。素晴らしく管理された会社です。社長からは、成功者の『オーラ』が…この工場で精製された羽毛・ダウンは、世界各国に輸出されます。日本向けの特別な洗浄工程ラインも設けられ、品質管理は万全の態勢です。

仕切り線1 2

ポーランドの名門 アニメックス

仕切り線2 アニメックス コーラス社長 ポーランドにて

ポーランド国内の羽毛業界の最強の名門・アニメックスの若き代表/ラフォル・コーラス社長。これから視察する農場の事、また私たちが訪問の前日、アニメックスの契約農場が多く集まっている、ポーランド北部の気温が「昨日、零下20度になっていたんだ。すごく寒い地域なんだ。だからダウンが大きく育つのさ…」って感じで嬉しそうに話してくれました。 (現在、昇進され、グループ企業役職に就かれご活躍です)

社長・コーラス氏は、やはり2mは有ろうかという巨漢! 日本語がペラペラのエクスポートマネージャーのソシェンコさんが、「『社内ではヘビー級チャンピオン』って呼ばれています」と、微笑んでおられたのが印象的です。契約農場に行く前に樹齢500年の樫の木の前でのスナップ。

アニメックス

アニメックス社 現社長 ティノル氏(左)  ソセンコ部長(中央)  「眠むの木」矢持正三

羽毛布団の基本は、ダウンですがはならないモノそれは、やはり優れた品質の側生地です。「眠むの木」では細番手の木綿100%を推奨いたします。インドハイブリッドコットンも抜群の風合い…お奨めの逸品です

DT-5 / DT-5E / DT-7 に使用しております

インド綿

綿花の状態の確認…パキスタンとの国境を背にして綿花が栽培されているインド北部地域のラジャスタン州ガンガナガル

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一度手に取って確かめたい…

事前のご予約制ですが京都・北山企画室にて対応可能

マザーグース羽毛布団

ご予約制ですがきっちり対応させていただきます。こちらをご参照ください

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仕立ての方法キルトパターン

最近では技術の開発によっていろんなキルティングパターンがございます。おすすめは?と良くお問い合わせいただきますが、結論から言えば、耐久性を求める場合は、シンプルイズベスト、簡単なのが一番良いです。加工代金も安く付き、結局は長く使えるからです。

■ 平面キルトEと立体キルト@〜D

軽くて暖かという羽毛の特性を生かすため、羽毛ふとんのキルティングには、いろいろな工夫がなされています。キルティングには平面キルトと立体キルトがあり、羽毛量の少ないダウンケットには平面キルトEが、羽毛量の多い羽毛ふとんには立体キルト@〜Dが施されています。

立体キルトは、キルティングの部分に垂直にテープを人れ、立体的な空間を作り出したものです、縫い目のくぼみが補正されるので、羽毛をより多く、均ーに入れることができ、羽毛の片寄りを防ぎます。

その他、特殊2重構造で、身体に接する部分に縫い口がなく、保温性やフィット性をより高めたものなど、立体キルトにはさまざまな変形タイプがあり、高価格の羽毛ふとんには、複雑なキルトのものが多くなっています。

●でも、眠むの木では結局は、「シンプルイズBEST」という事で、通常の立体キルトAEGキルト 一番シンプルなパターンです。全てのかたにお奨めいたします。D4シーズンキルト 季節に応じて調節が可能…大変便利な仕立て方法ですをお奨めしています。

立体キルト
@一般的な立体キルト
キルティング

●メリット
比較的縫製の工程が簡易ですから、コストダウンがはかれます。シンプルでトラブルが少ない。

△デメリット
中央の体の部分にキルトラインがきます。場合により、他に比較すると暖かい空気が、逃げる可能性があります。

立体キルト
A店長イチオシ・フロアーにもベッドにも一番最適! ---EG-10キルト
羽毛布団の仕立て方

●メリット
マスを細かくし、叉マチの高さを7cmに設定羽毛の片寄りを防ぎ、ボリュームダウンを防ぐ。体の上にキルトラインが走らない。シンプルISベスト!

△デメリット
レギュラーキルトに比べて、マスが10個増えるので、縫製と充填の手間が少しだけ掛かる。

★例えば、サイズ150×210pの場合、30マスの内、両サイドの、ブロックに関しましては、均等割りの約10〜15%を減量し、中央部の18マスの部分に、均等に補充する事により、充填原毛の効率の良い充填パターンとなります。

シングルサイズとセミダブルサイズに関しましては、2011年以降の羽毛布団は、特にオーダーが無い場合は、EG-10・EG-15にて仕立てさせていただきます。フロアー派にもベッド派にもお奨めです!!

EG-10・EG-15に関しましては、使用生地および充填ダウンのパワー・量によって弊社で適正な方法を判断させていただきます。

立体キルト
A店長イチオシ・フロアーにもベッドにも一番最適!---EG-10キルト
羽毛布団の仕立て方

●メリット
マスを細かくし、叉マチの高さを7cmに設定羽毛の片寄りを防ぎ、ボリュームダウンを防ぐ。体の上にキルトラインが走らない。シンプルISベスト!

△デメリット
レギュラーキルトに比べて、マスが10個増えるので、縫製と充填の手間が少しだけ掛かる。

★例えば、サイズ150×210pの場合、30マスの内、両サイドの、ブロックに関しましては、均等割りの約10〜15%を減量し、中央部の18マスの部分に、均等に補充する事により、充填原毛の効率の良い充填パターンとなります。

シングルサイズとセミダブルサイズに関しましては、2011年以降の羽毛布団は、特にオーダーが無い場合は、EG-10・EG-15にて仕立てさせていただきます。フロアー派にもベッド派にもお奨めです!!

EG-10・EG-15に関しましては、使用生地および充填ダウンのパワー・量によって弊社で適正な方法を判断させていただきます。

立体キルト
B---RYキルト
羽毛布団の品質の差

●メリット
体を柔らかく中央のブロックが包みます実用的でありながら使い心地は抜群です。襟元の羽毛の片寄りが防げます。

△デメリット
縫製に少し手間がかかり、シンプルキルトに比べて、コストがサイズにより900〜2,500円アップします。

立体キルト
C2層構造。ツインキルト
温かい羽毛布団

●メリット
暖かさを主に考えたキルト。ボリュームが出て、暖かさがアップします。最近流行?の仕立て方です。

△デメリット
非常に暖かい…否「暑い羽毛布団」です。ダウンの片寄り等…チョッと問題がおきやすくなります。京都の布団専門店「眠むの木」では、×お奨めしておりません。その理由は、こちらの【C】の構造になっているからですです。

D店長おすすめ---マルチカセット-15 (合掛はEG-15と同じ比率です) 二枚あわせの羽毛布団

●メリット
脱着して4シーズン対応。4シーズンキルト店長おすすめの実用品。肌掛と合い掛けの組み合わせで、一年中快適にご使用いただけます。暖かく便利です。

△デメリット
2枚同時にカバーリングされたとき、生地1枚分の重さが加算されます。2枚合わせでご使用の場合は、羽毛布団の割りに、重いという感じがあります。

Eレギュラーキルト
立体キルトではなく、平面的なキルト表地 と裏地が直接縫い付けられています
ダウンケット

●メリット
ダウンケットや、合い掛けに利用します。羽毛布団の出始めは、殆どこのような仕立て方でした。比較的縫製の工程が簡易ですから、コストダウンがはかれます。

△デメリット
縫い目から暖かい空気が逃げやすい構造です。またダウンファイバーが縫い目から飛び出す可能性があります。

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既製品

既製品の羽毛ふとんには、高級品から普及品まで、いろいろなタイプがあり、消費者の方々が購人する羽毛ふとんの主流は既製品です。また、デザイナーズブランドやハウスブランドなどは、各メーカーの品揃えが豊富です。

既製品は細かな注文をしなくても多くの商品の巾から気に入ったものを選ぶことができるのでオーダーのように、細かな注文が面倒な人には適しています。

基本的に眠むの木では、カートでお買い上げの羽毛布団も、一枚一枚お客様用に仕上げをさせていただき、お届けさせていただいております。お好みのサイズや厚さで、自由自在にお作りさせていただきます。

オーダー

オーダーで羽毛ふとんを作るメリットは、暑がりや冷え性など使う人の体質や、寝室の環境、好みのサイズなどに合った、自分だけの1枚が手に入ることです。

寝室の温度は、木造あるいはコンクリート、南向きか北向きなどで、かなり違います。

寝装品専門店の多くは、それぞれのお店が取引しているメーカーが定めた方法に従って注文を受けていますが、京都の布団専門店「眠むの木」では、羽毛や側地を独自に入手して、オリジナル商品に力を入れています。

1.ふとんのサイズ
2.羽毛の種類と重量
3.側地
4.キルティングのパターン、を決めます。

価格は羽毛や側地のランクによってかなり幅があります。オーダーというと、既製品よりも割高であるというイメージがありますが、価格にかなり幅があるので、一概にオーダーが高いとはいえません。納期は10日程度です。

●京都の布団専門店「眠むの木」の羽毛布団は、基本的には、お客様からご注文をいただき、その時点から、お届けご希望日までの、条件の良い日に仕上げ、お届けさせてきただく・・・究極のお誂えを、既製品価格でご提供いたします。★特にお急ぎの場合は、お気軽にお問い合わせください。


ダウンが吹き出してきた時

綿素材の生地に、細い繊維のダウンボールを入れて仕上げます。加工方法もどんどん良くなってきていますが、やはり若干の羽毛の繊維の飛び出しは否めません。

正しく作られた羽毛布団でも、ほんの僅かですがダウンファイバーが、生地を通して出てきます。100%吹き出しは無いと言い切れません。こちらに少し書いておきましたのでご参照下さい。


日頃のお手入れと、ご使用方法

★羽毛布団の特長をいかすため、身体にもっとも近いところでご使用ください。アクリル毛布のような物を使用すると、羽毛布団の良さが、半減されてしまいます。

★1月2月の真冬に羽毛布団だけでは寒く感じる場合は、周囲の条件に合わせて毛布やタオルケットあるいは薄いお布団を羽毛布団の上からかけてください。 ですから冬だと言って、毛布の必要はございません。コタツの上掛けなんか良いですよ!

★パシーマに関しましては、羽毛布団の内側(身体に一番近く)にお掛け下さい。寝床内の湿度を下げてくれます。 ★生地には羽毛の吹き出しを防止する加工を施してありますが、カバーの縫い付け等小さな針の穴からでも羽毛の吹き出しがありますのでカバー等を縫い付けたり安全ピンで止めるような事はお避け下さい

★羽毛布団を収納される場合は、お干しになってから防虫剤を入れて、通気性の良い収納袋に入れ保管してください。(お届け時の専用ケースでOKです)真空・布団圧縮袋でぺッタンコにするって最悪です

★羽毛自体は完全洗浄されておりますが特性を生かすため若干の脂気を残しております、そのため購入直後や湿度の高い時期には臭いを感ずる事があります。このような場合には羽毛布団を小さく折りたたみ、中の空気をよく出して空気を入れ替えてから3〜4時間干すのが効果的です。

★羽毛生地には一般的に綿織物を使用しております。生地の劣化のため若干の羽毛の吹き出しは避けられません。通常の場合は10年間で約5グラム未満でご使用上問題はございません。

羽毛布団のお手入れ方法を、こちらにもう少し詳しくお書きしました。

羽毛布団の打ち直し・仕立て直し【リフォーム】についてこちらにお書きしました。

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