ポーランドの羽毛・グース農場のご報告

小規模な家族で営む農場が大半を占めます。
小規模だから細かいところまで目が届くわけです。本当に質の良い羽毛を提供していただけます。

ポーランドの農家

東欧の社会主義の国から1989年に民主化を果たし、自由主義経済の仲間入り。今回ワルシャワ市内の案内をしていただいたK女史からも、ポーランドの建国の成り立ち方、第二次世界大戦後の、国の復興の様子等々、熱く語ってもらい、本当に印象的でした。

首都である「ワルシャワ市内」は、ヨーロッパの他の国同様「街」そのもので、歴史を感じる建物の中を、ドイツ、フランス、イタリアの車が、すごい速さで行きかう都会そのものです。

ただ、私たちの目的地、グース農場といえば、EU加盟後も零細な農場が多いのが現状です。一時は、自由主義社会の通例で、大量生産の可能な大規模な「ブロイラー」農家に経営を脅かされた時期もありました。

ただ最近では、家族経営と言う形・逆に小規模だから可能になる一羽一羽の、丁寧な「飼育」の結果、品質の良い「肉」、それに素晴らしい品質の「羽毛・ダウン」が手に入る事が、評価されるようになって来ました。

今回、訪れた、ワルシャワから車で2時間弱のチェシュルック農場もその中の一つです。本当に気の良さそうなオヤジさんと息子さん。  これでもか!ッて感じの「おもてなし」をしていただきました。

自然真っ只中で、ストレスなく育ったガチョウからは本当に質の良い「ダウン・羽毛」が手に入るのです…

広大なポーランド

ワルシャワから2時間弱、とにかく平原です。山はもちろん小高い丘も見ませんでした…とにかく平ら…

良い品質の羽毛・ダウンが採れるのも納得できます

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