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何年も一緒に生活している夫婦の間でも、お互いに異性の生理的な部分に関しては把握できてない部分が数多くあります。こと眠りに関してもチョッとした理解があればトラブルなく円満?な生活がおくれるような…
あまり話題にはならない問題ですが「男性と女性」の睡眠の違いがあるという事をご存知ですか?
是非お読みください!! |
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「ボンニュイ」 Vol33 日本寝装品研究所発行
睡眠のふしぎ・11 より
監修・東邦大学名誉教授 医学博士 鳥居鎮夫
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睡眠にも男女差ってあるの?
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私たちの睡眠には個人差があります。それならば、男女で睡眠に違いがあってもふしぎではない気がするのですが、本当のところはどうなのでしょうか。 |
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■ 男女比が10対1の睡眠障害も ■
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電車運転士のノンストップ事故以来、日本でも「睡眠時無呼吸症候群」が、にわかに注目されはじめました。睡眠時に頻繁に呼吸が停止するこの病気は、昼問の強烈な眠気のほか、白覚症状はありません。しかし、睡眠中の酸素供給量が低下するなど、本人の健康にとって問題であるばかりでなく、機械の誤操作など、人命にかかわる大事故につながる危険性もあります。
すでに米国では、個人や企業だけではなく、国を挙げて取り組むべき問題ととらえ、政府が研究機関に多額の助成金を与えて、睡眠障害の研究を進めています。睡眠時無呼吸症候群は女性よりも男性に多く見られます。男女の比率は10対1くらいで、この比率はどの国でも一定であるとされています。
女性が睡眠時無呼吸症候群にかかりにくいのは、黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンが呼吸を促進する作用をもち、女性はこのホルモンに守られているからです。このため女性の場合は、黄体ホルモンの分泌が減少する、更年期を過ぎてから、発症するケースが多くなるといわれています。 |
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この資料を読んで納得・・・
毎晩ボクより遅い時間にベッドに入り、ボクより早く起きだして朝食の支度をしている家内に以前から少し引け目を感じていた自分としては何かほっとした気持ちになったのは事実です。
チョッと言い訳っぽいですが・・・ |
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■ 女性ホルモンって何? ■
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女性ホルモンは卵巣でつくられ、刺激に応じて血管を通って分泌されます。女性ホルモンには前述の黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)があり、女性は思春期から更年期以前まで、月経周期が繰り返されます。これに対して男性ホルモンは副腎や睾丸でつくられ、生涯を通してあまり変動することなく分泌されます。このため、男性には女性のような週または月単位の大きなリズムはありません。
男性も男性ホルモンからつくられる女性ホルモンを分泌していますが、男性の女性ホルモン量は、女性の半分程度です。また、女性ホルモンは記憶など脳の働きとも関係が深く、男女とも加齢に従って女性ホルモンの分泌量が滅ってくると、物忘れが多くなってきます。
卵胞ホルモン(エストロゲン)の投与により、アルツハイマー病の進行が抑えられたとの症例もあります。 |
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■ 妊娠初期には、なぜ眠いの? ■
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卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)は、それぞれ眠気の抑制と促進効果をもっています。女性は更年期に至るまで、卵胞期と黄体期が交互に訪れる月経周期を繰り返します。これに伴ってホルモン分泌量は変化し、黄体ホルモンは排卵後から生理の始まる前までの時期に多く分泌されます。月経の前になると日中の眠気が強くなると訴える人が多いのは、黄体ホルモンの作用によるものです。
また、妊娠初期にも黄体ホルモンの分泌量が著しく増加します。黄体ホルモンの眠気を促進する効果によって、妊婦は眠気を覚え、通常よりも多くの睡眠を必要とします。黄体ホルモンがなぜ眠気を促進するのかは、まだ解明されていません。しかし、妊娠・出産という重大な出来事を控えた時期に、できるだけ休息を与えるためと考えられています。 |
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■ 睡眠の質では女性が優位 ■
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年代別睡眠時間差 |
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上のグラフによると、10代から30代にかけて、男女とも徐々に睡眠時間が減っていき、男性は30代、女性は40代の睡眠時間が最も短く、それ以降ま睡眠時間が増えていく傾向が見られます。しかし、いずれの年代においても、女性の方が睡眠時問が短いことがわかります。
また、成人になると、男女の眠りの質の違いがはっきりしてきます。ノンレム睡眠は、脳波の波形をもとに、4段階の睡眠状態に分けることができます。男女の眠りを脳波で調べると、深く安らかなノンレム睡眠時のデルタ波や、リラックス時に見られるアルファ波などは、男性よりも女性のほうが高い数値を示します。
この結果から、女性は男性よりも熟睡している時間が長く、女性の睡眠が、より脳の疲労回復に役立っていることが想像できます。中高年になってからも、深いノンレム睡眠が多く出現するのは、男性よりも女性のほうだという調査結果もあります。これは、若い頃の睡眠パターン・が失われる度合いが、女性のほうが少ないためだといわれています。 |
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■ 脳の性差からくる睡眠の違い ■
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睡眠パターンや体内時計に個人差があるように、睡眠にも性差は存在します。その背景にある最も基本的な要因としては
@性ホルモン
Aその分泌パターンの性差
Bそれを管理する脳(性中枢)の違い、を挙げることができます。
性中枢は、構造的にも機能的にも男女で異なっています。男性に比べ女性のほうがストレスに対する耐性に強く、また、生命力が強いとされるのも、実はこの「脳の性差」に起因しているといわれます。
この差が睡眠時の精神活動である「夢」にも反映され、夢の内容に性差があってもふしぎではありませんが、まだ解明されていません。 |
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■ 高齢になると立場が逆転 ■
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確かに、睡眠時無呼吸症候群のりかんりつ罹患率、妊娠中の睡眠メカニズム、深いノンレム睡眠など、客観的なデータを見る限り、男性よりも女性のほうが、良質な睡眠を得やすいといえるでしょう。
しかし、アンケートなどで、主観的な「睡眠充足度」を調査すると、睡眠に関する不満を抱いているのは、むしろ女性のほうであることがわかります。特に更年期以後の女性では、不眠の悩みを訴えたり、睡眠薬に頼ったりする比率が、男性よりも圧倒的に高くなります。
中高年齢層までは、女性のほうが質のよい眠りを得やすいのですが、高齢になるにしたがって、立場が逆転してしまうようです。この現象は多くの国の統計が示していますが、卵巣の老化のためと考えられています。日本でも、女性特有の睡眠障害が、次第に専門家の注目を集めるようになってきました。女性には、性サイクルがあり、それに伴って起こる女性ホルモンの変化が、睡眠に強く影響しています。しかし、月経や妊娠周期といった女性特有の現象に関連のある睡眠障害は、個人差が大きいので、その研究はあまり進んでいません。
今後いろいろなことが明らかになり、未知の分野が拓かれることに期待したいものです。
いかがですか?参考になりましたでしょうか?
私個人的には非常に 自己納得の資料でした・・・。 |
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