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綿わたの品質比べ綿わた布団のページ
綿わたの簡単な知識として一度だけでもご覧下さい。
綿わたの敷きふとんは蒲団屋さんの基本だった…

最近では、睡眠を科学的に分析し、眠りについていろんな事が立証されています。レム・ノンレム睡眠や、サーカディアンリズム等々についてはごく一般的な知識として広まっていますので、あえて「眠むの木」のホームページでは省かせていただきます。
いろんな布団屋さんのページをチェックしていて、気が付いたのですが、羽毛の価格の差等は判り易く記載されていたのですが、「綿わた」についての説明が少なかったと感じました。(書かれてはいるのですが内容が、当店も含めて画一化されていた…少し反省)ということでこのページをアップすることにしました。>

結論としては「腰」です!!
もちろん、お尻の上にある腰ではなく、弾力・粘り・腰の強いお餅…の「コシ」です。実店舗にご来店の場合は、実際に数種類の「綿わた」のサンプルを触って確かめていただけるのですが、ホームページ上では、表現しにくく…。
先日、時間のあるときに「一番単純な比較方法」を行い、写真を撮りましたので一度ご覧下さい。
綿@:1kgあたり945円
メキシコ綿:1kgあたり2,200円
綿Dインド綿:1kgあたり2,200円

綿@(1kg945円)と 綿DH(1kg2,200円)の「コシ」の比較です。 方法は100gのそれぞれの「わた」に全く同じ条件で1.6kgの「おもり」を置き、約10秒間かけて、3回強く押した後、一分間放置しその時の状態をデジカメで撮影しました。



明らかに台座を含めた「おもり」の沈み方に差が見受けられます。 敷ふとんで一番大切な機能は、身体の適正な寝姿勢を一晩中保つという事です。

何回も記載いたしましたが、人の身体の重さが各部分で差があるという事です。それぞれ100gのわたを同じたたみ方にし「1.6kgのおもり」をのせました。
綿@:1kgあたり945円
インド綿D:1kgあたり2,200円
左の綿@の「おもり」は明らかに、右の綿DHに比べて沈んでいます。
100gでもこれだけの差は出てきます。特に人の腰・お尻の部分の重さが全体の40〜50%位を占めています。ですから、支持性に欠ける「こし」のない綿では寝心地が劣ってしまいます。


敷ふとんの場合は、一般的には、シングルサイズで約6kg前後の充填量になります。中わたの代金は、綿@の場合は@945円×6kgで、5,670円、また綿DHの場合は、@2,200円×6kgで@13,200円となります。
生地代金とお仕立代金は、同価格な訳ですから、商品の差額は、わた質の差で、敷ふとん一枚で、7,530円も出てくる事になります。残念なことに、その感覚は写真やカタログでは全く判りません。
●ちなみに、今回比較した「眠むの木」使用の綿わたですが、綿@は低級わたで一部落ちわたが混ざっております。 綿Dは原種はインド綿系のデシ綿で、シンドデシトップチョイスという出荷港はパキスタンのしっかり腰のある綿花を100%使用しています。
そんな訳で、毎日ご使用になる敷ふとんを、お買い上げになられる場合は、お近くの信頼できる「ふとん屋さん」で一度ご相談して、お買い上げいただきたいのです。

最高のコシがある綿DH/赤ちゃんに優しい敷布団を作りました。こちらから

羽毛布団について基礎知識から選び方まで豆知識などを交えつつ、わかりやすく説明しております。 羽毛布団に対する疑問・不安、羽毛布団の購入を考えている方へ是非一度、ご覧頂くことをお奨めします。プロが紹介する羽毛布団の選び方をご参照ください。