眠むの木
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羽毛布団を洗う際はどうしたらいいのか。ドライクリーニングと丸洗いの違い

コインランドリーで羽毛布団の丸洗いはできるのか?

羽毛布団はメンテナンスとしてリフォームだけではなく、クリーニングというのも長く使う為のメンテナンスの一つです。クリーニングの種類とそのメリット、デメリットについてお書きいたします。

羽毛製品のクリーニングについて

1. 羽毛製品のクリーニングの頻度

①羽毛ふとん

カバーやシーツをまめに交換して使用すれば、頻繁にクリーニングする必要はありません。 2〜3年に1度のクリーニングが目安です。

②ダウンジャケット等

長持ちさせるには年1回程度が適当です。また、家庭内の洗濯は避けた方が良いでしょう。 表面を樹脂加工した製品は羽毛が吹き出したり、はっ水効果が低下したりすることがあります。

③ダウンピロー・ダウンクッション

長持ちさせるには年1回程度が適当です。また、家庭内の洗濯は避けた方が良いでしょう。 表面を樹脂加工した製品は羽毛が吹き出したり、はっ水効果が低下したりすることがあります。

2. クリーニングを依頼する前に

縫い目のほつれや、羽毛の吹き出しなどがないかを事前にチェックしてからクリーニングに出しましょう。

3. クリーニング料金・期間

クリーニング店によって、バラツキがあるようです。 料金の目安としては、羽毛掛けふとんで5,000円前後、 ショートのダウンジャケットで3,000円前後のようです。 期間は、だいたい1週間から10日間くらいです。

お家で丸洗いはできるのか??

洗い上がりの濡れた羽毛

過去に何度か「お家での丸洗いについて」ご相談を受けた事がございます。
ダウンケットやサイズによっては、可能という回答はできますが、正直申し上げるとダウンケット以外のお手入れは正直言ってオススメできません。

実際に、問題となった家庭で洗濯した羽毛布団を確認した際にわかった原因は、しっかり全てを洗い流す事ができない事による残留洗剤による問題でした。

側生地は、問題なく乾燥していても、中身のダウンに洗い流しきれなかった洗剤がダウン自体をコーティングしてしまい、以前の羽毛布団のボリュームがなくなってしまった。

この事からなかなか家庭での洗濯というのは、難しいというのが店側としての考えとなります。

4. クリーニングの方法と効果

羽毛製品のクリーニングには「水洗い」「ドライ」などの方法があります。
どちらの方法にもメリットとデメリットがあり、 トラブル発生の原因となることがありますので、 信頼のおけるクリーニング店にご相談することをお勧めします。

水洗い ドライ(石油系)
可能な側生地 綿、ナイロン、ポリエステル、ポリエステルと綿の混紡など ほとんどすべての側生地
メリット 充填されている羽毛の汚れもよく落ち、ふくらみも回復。 ダニの糞や死骸は多量の水で洗うことにより流れ落ちる。 側生地を傷めることが少なく、側生地の色落ち、収縮がほとんどない。
デメリット 側生地の収縮・シワ・色のにじみ、側生地の金粉、銀粉がはがれ落ちたり、 布目が広がり羽毛吹き出しの原因となることもある。 水洗いと比較して羽毛の汚れは落ちないと、 ふくらみの回復もあまり期待できない。

クリーニングにまつわるよくある質問

羽毛布団のクリーニングに関するご相談の一部をお書きさせていただきました。

側生地が絹100%(シルク)の場合、タンパク質繊維の特性上、縮みや生地が硬くなったりする恐れがありますので、シルク生地の羽毛布団は不可とお答えします。
ドライクリーニングは可能な羽毛布団もありますが、羽毛布団の中身の汚れまでは洗い流す事ができません。

ダウンジャケットなどでよく見かけるシームレスキルトですが、 製造から年数が経つと経年劣化により「丸洗い」の際に、接着剤が使われている融着部が外れてしまった恐れがあります。
クリーニングで汚れは落とせますが、劣化した接着剤の状態を元に戻すことは難しい点は、あらかじめご了承していただく必要があります。 お手持ちの商品の洗濯表示に「水洗い・ドライクリーニング可」の記載がある場合も、念のためメーカーへご確認されることをおすすめしております。

参考:シームレスキルトの羽毛布団のリフォームの事例

まとめ

眠むの木では、羽毛布団に関しましてはドライクリーニングよりも、水による丸洗いを推奨しております。 衣類と異なり、厚みがあり、大きな製品になりますので、表面の汚れだけではなく、中に含まれている寝汗や皮脂などを洗い流す事により、 新品に戻るほどではありませんが、ボリュームと保温性を取り戻す事ができます。

表面の汚れが気になるようであれば、お近くのドライクリーニングのできるクリーニング店にお持ち込みいただくので良いかと思います。

ご購入されて5年以内のお手持ちの羽毛布団がありましたら、一度クリーニングを検討される事をおすすめいたします。

ボリュームの回復を感じられない・保温性が以前よりも感じられなくなってきた場合は、中身を取り出してお作り直すをする羽毛布団のリフォームをされる事もおすすします。

羽毛布団の選び方ガイドはこちら

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