1. 羽毛布団の種類
羽毛布団と一言でいっても、実はいくつかの種類があります。 季節やお住まいの環境、寝室の温度によって適した厚みや使い方は異なります。
冬用の本掛け布団
厳冬期でも1枚で使用できる高い保温力を持つ羽毛布団です。 綿毛布やダウンケットと組み合わせての使用もおすすめです。 シングルサイズでの充填量は約1.1kg~1.3kgが一般的です。
合掛け布団
春・秋の季節の変わり目に適した中厚タイプです。 近年は気密性の高い住宅環境により、冬用の代わりとして選ばれることも増えています。 シングルサイズでの充填量は約0.8kg前後です。
肌掛け布団(ダウンケット)
初夏やエアコン使用時に適した軽量タイプです。 毛布の代わりとして、冬用や合掛け布団と組み合わせて使用することも可能です。 充填量は約0.4kg前後が目安です。
眠むの木おすすめ|オールシーズン対応型
合掛け布団と肌掛け布団の2枚組(DT-Mシリーズ)をホックで留めることで、 季節に応じた使い分けが可能です。 ※2枚組み合わせ時は側生地1枚分の重さが加わります。
2. 良い羽毛布団の条件
羽毛布団の中に充填されている素材にも、品質の違いや使われている羽毛の種類があります。
マザーグース、シルバーグース、マザーダック、ダック、アイダーダウンなど、主に海外から輸入された羽毛素材が使われています。
また、国内で採取された羽毛が商業目的で流通することは、ほとんどありません。
2-1. ダウンのパワー
羽毛布団の性能を大きく左右するのがダウンのパワーです。 ダウンにはダック、グース、マザーグースといった種類があり、 一般的にダック<グース<マザーグースの順でパワーと価格が高くなります。
羽毛の力はダウンパワー(dp)という指標で表され、数値が高いほど保温力・耐久性に優れます。
| ダウンの種類 | ダウンパワー(dp) |
| マザーグース | 440dp / 460dp |
| レギュラーグース | 410dp~430dp |
| レギュラーダック | 370dp |
2-2. 育った環境
寒冷地で長期間飼育された水鳥ほど、ダウンは大きく発達します。 ヨーロッパや中国北部など寒い地域のダウンは、保温力・耐久性に優れています。 暖かい地域で短期間育ったダウンと比べ、価格も高くなる傾向があります。
2-3.ダウン・羽毛の色で良い悪いはあるの?
よくある疑問で羽毛布団といえば、ホワイト/白い羽というイメージがあるため、シルバーグースと呼ばれる
シルバーグースだから良い、ホワイトグースだから良いというのは、言えません。
羽毛の種類/世界のダウンについて詳しくはこちら3. キルティング(マス目の数)
マス目が少なすぎると羽毛が偏り、多すぎると膨らみが抑えられてしまいます。 眠むの木ではサイズごとに最適なマス目を設計しています。
シングルサイズでは5×6の30マスキルトを採用し、 中央部分が最も厚く、体にフィットしやすい構造です。
キルティングについて詳しくはこちら4. 側生地の質
羽毛布団の寝心地を左右する重要な要素が側生地です。 眠むの木では耐久性と快適性を考慮し、綿100%の側生地をおすすめしています。
| 生地の番手 | 生地の重さ |
| 60番手サテン | 約136g / m² |
| 80番手サテン | 約114g / m² |
| 100番手サテン | 約99g / m2 |
軽い生地ほど羽毛のパワーを最大限に活かすことができ、その分価格は上がります。
ご希望によりドイツ製の超軽量生地もご用意可能です。
お客様、ひとりひとりへ理想の羽毛布団を
簡単になりますが、羽毛布団の種類・中身・生地・キルティングについて簡単に説明させていただきました。
老若男女・大人と子供・人によっても、暑がり寒がり・汗をかきやすい・末端冷え性など体質は異なります。
同じ気温の中でも、一人ひとり着る服が異なるように寝る為の道具である羽毛布団もまた異なる事が多くのご相談の中から見えてきます。
羽毛布団について、各解説ページにて詳しく解説をさせていただいておりますので、お時間があります時に是非一度お読みいただければと思います。
羽毛布団のガイドはこちら

