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羊毛布団の特徴とお手入れ方法

布団のお手入れについて

このページでは、羊毛の素材の特徴とお手入れ方法やしまい方についてご説明いたします。

羊毛布団の特徴/お手入れ・収納方法

特徴について

羊毛(ウール)布団の特徴はなんでしょうか。

ウールは、繊維の表面がウロコ状で独特の縮れ(クリンプ)を持っています。この形状が優れた保温性、吸湿発散性、弾力性を作り出しているのが特徴です。ウールは身体が発散する水分を吸収し空気中に放湿させるので夏の聞も湿っぽい感じがありません。

またウールは湿気を与えると自然に熱を出して暖かくなります。眠っている間に人の汗を湿気として吸収し温かくなります。それに何百万もの渦巻いたクリンプで構成されるウールは、自然のちぢれと弾力性に富みます。良質な羊モ(ウール)布団は、自然が生んだその独特な機能が生かされた寝具として快適な睡眠を提供します。

羊毛(ウール)布団はどのようなウールが使用されているのでしょうか。

羊の種類は、約3000種にも及びますが、羊毛布団には、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、ウルグアイ、フランス、イギリス産等のウールが使用されています。布団に求められる機能から繊維が太くクリンブの多い種類のウールが主流となっています。また、近年ではキャメル(らくだ)の毛を使用した布団もあります。

羊毛(ウール)布団にはどんな種類があるのでしょうか。

用途では、掛け布団、肌掛け布団(ウールケット)、敷き布団があります。敷き布団では、パッド式のものや二層・三層式で布団の中心にポリエステル又はウールの固綿を入れた布団などがあります。また、ポリエステルとミックスしたものもあります。

羊毛(ウール)布団を購入するときどんな点に注意したら良いでしょうか。

まず、全日本寝具寝装品協会の発行するGFマークやウールマークーが付いているかを確認してください。これらのマークは、品質を証明するマークです。布団を選ぶ際には、品質表示や縫製の状態などを確認しできるだけ臭いの少ないものをお選びください。

ウールは、原産国や収穫時期、洗い加工方法によって臭いの強弱がそれぞれ異なります。

お手入れについて

羊毛(ウール)布団はどれぐらいの期間使えるのでしょうか。

使用状況や収納方法により異なりますが一般的には5年位です。ウールは、その特性から使用している間に徐々にヘタリが生じますが、機能面はあまり変わりません。 しかし、3年位経ったら点検されることをお勧めします。

羊毛(ウール)布団は日に干さなくて良いでしょうか。

日干しする事によって、吸収した湿気や臭いを取り除き衛生的にご使用いただけます。また、日干しは殺菌効果もあり、ヘタリを少なくする効果もありますので、日干しすることをお勧めします。

日干しは、週にl回程度、片面2時間くらい午前10時から午後3時までにカバー等を掛けたまま干してください。また、布団を取り込む際には、布団の表面をを軽く手で払いホコリを取り除くようにし、強い"布団タタキ"はお避けください。詰めものや布団生地を傷める恐れがあります。

買ったばかりなのに臭いがしますが、どうすれば良いでしょうか。

ウールにはウール独特の臭いがあります。産地や収穫時期、洗いや加工方法等により多少の違いがありますが全く無臭ということはありません。ある程度の臭いはやむを得ません。

また、使用中でも湿気を吸収してそのままにしておきますと、臭いが出ますので日干しをし乾燥させてください。

羊毛(ウール)布団から毛が出てきますが、どうすれば良いでしょうか。

ウールの表面はウロコ状となっており、布団生地から毛が出やすい性質がありますごそのため、布団生地には毛が出にくい生地が使われたり、加工が施されていますが、ある程度の吹き出しはやむを得ません。

多少の吹き出しであれば使用上は問題ありませんので、カバー等で覆って使用してください。しかし、吹き出し量が多い場合には、購入店又はメーカーにご相談ください。

羊毛(ウール)布団が汚れたが、クリーニングはできるでしょうか。

羊毛(ウール)布団のクリーニングは、ドライクリーニング又は布団の丸洗い業者による水洗いができます。ただし、クリーニングする場合には専門業者か寝具専門店にご依頼ください。ご家庭での水洗いは、ウォッシャブルと表示しである薄いもの以外はお避けください。

お布団の丸洗いについて詳しく

羊毛(ウール)布団の打ち直しはできるのでしょうか。

ウールの繊維はちぢれやウロコ状のため使用中に繊維と繊維が絡み合ってヘタリが生じます。そのため、打ち直し加工をすることはできますが、その効果はあまり期待できません。

収納方法について

羊毛(ウール)布団を長期間収納するときの方法を教えてください。

日に干してよく乾燥させた上で、汚れがあれば除去し通気性のあるケース又は布で包んで防虫剤等を入れて湿気のない場所に保管してください。通気性がなく湿気が多い状態ですと、蒸れて臭いが発作したりウールの品質を損なうことがありますのでご注意ください。

また、保管中でもときどき日干しをして乾燥させてください。なお、布団圧縮袋をご使用になる場合には、良く乾燥させてからお使いください。布団圧縮袋に関しては、「眠むの木」ではあまりおすすめしておりません。

羊毛(ウール)布団からダ二は発生しますか。

羊毛(ウール)布団からダニが発生することはありません。しかし、家庭内にいるダニが布団の表面に付着することがありますので、お部屋のお掃除や布団の日干しなど普段の手入れをお勧めします。

羊毛(ウール)布団は健康に良いと言われますが、なぜですか。

(A)ウールは、他の繊維に比べ保温性や吸湿・放湿性に優れているため、睡眠中の汗を良く吸い湿気を外に出しまので、いつも布団がサラッとして温かいことから健康に良いと言われています。また、冷え性や多汗症、リウマチの方や寝たきりの方にも大変良い布団と言えます。

羊毛(ウール)は燃えにくいといわれますが、何故ですか。

ウールはタンパク質成分と湿気を多く含むため自然のままでも極めて燃えにくい難燃性の繊維ですので、火がついても火元がなくなれば燃え広がらずに炭化します。そのため、羊毛(ウール)布団は、とても安全な寝具に数えられます。

布団のお手入れについて

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